国旗(ラオス) ラオス人民民主共和国:子どもたちはこんな支援地域で暮らしています

ラオスについて

東南アジアに位置する内陸国。人口の60%を占める低地ラオ族のほか49の民族が暮らす。人口の60%は仏教徒(上座部仏教)でアニミズムの影響も強い。公用語はラオ語。5月~10月は雨期。1953年にフランスから独立後、内戦を繰り返し、1975年にラオス人民民主共和国が成立。長期にわたり政治的・軍事的に不安定だったため人材の国外流出が起き、経済開発が遅れています。首都はビエンチャン。

地図の★印のついた地域で「ラオス地域支援」による活動を行っています。



ラオス地図

支援地域の様子

*ラオス国政府の規制により、チャイルドの個人情報や写真のお届け、手紙のやりとりをしていただくことができなくなりました。しかし、ラオスの子どもたちの支援の継続が必要な状況に変わりはないため、ワールド・ビジョンは今後もラオスでの地域の活動は続けてまいります。

お知らせ 一覧

現在支援している地域

サバナケット県タパントン郡・パランサイ郡

  • 支援期間:2016年~2021年*
  • 民族:低地ラオ族、丘陵地ラオ族、高地ラオ族
  • 支援地域の課題:
    教育:学校の設備、教材、教師の不足
       貧困や教育の重要性への理解不足のため通学できない子どもたちの存在
    食料の安定確保:収穫量が少なく、年間を通じて十分な食料を得られない世帯が多い
            農耕以外の生計手段が限られている

支援地域の情報を詳しく見るpdfアイコン

*支援期間や活動内容は、予期しない突発事項やプログラムの進捗状況により、変更される場合があります。

支援地域の写真と動画

【パクサン地域】コンナンちゃんの母親、ノウさん(37歳)は、コンナンちゃんが病気の時に、ワールド・ビジョンから支援を受けました。その時のことを振り返りお礼のメッセージを伝えてくれました。「娘が高熱を出した時薬代を受け取りました。治療費を支払うことができなかったので、本当に助かりました。ワールド・ビジョンの支援にとても感謝しています」(2016年)
【パランサイ地域】新しいダムを建設するためにワールド・ビジョンが資金と物資を支援し、地域の人々が建設作業を行っています。パランサイ地区の村人は、「支援してくれたワールド・ビジョンに感謝しています。このダムによって地域のすべての人が水を得ることができ、干上がった作物や動物に水をやることができます。本当にありがたく貴重な水源です」と話しています。(2016年)
【パランサイ地域】子どもたちは本の読み聞かせやお絵かきコンテストなどのグループ活動を楽しんでいます。ワールド・ビジョンはパランサイ地区で子どもクラブや青少年クラブを通して、子どもの教育、健康管理、栄養の改善や、子どもの権利と保護についての啓発に取り組んでいます。(2016年)
【タパントン地域】この家族はパイナップルの栽培を行い収入が向上しました。タパントン地域では、パイナップルの苗と栽培方法の技術指導を行い、支援を受けた家庭の経済状況が改善しています。(2016年)
【タパントン地域】子どもたちの健康状態を確認するため、村落保健員と協力し、移動診療所の運営を行っています。不便な地域に住む子どもたちも診察を受けることができます。(2016年)

支援活動報告書

*2016年度より、支援活動を行った年度ではなく報告書を作成した年度を表記しています。このため2016年度以降のプログラム近況報告は、実際には前年度に行った支援活動に関する報告となっています。

チャイルド・スポンサーシップによる支援国

国名をクリックすると、各国の現状と支援活動の内容について詳しくご覧いただけます。

アジア

インドインドネシアカンボジアスリランカタイネパールバングラデシュフィリピンベトナムミャンマーモンゴル

アフリカ

ウガンダエスワティニ(スワジランド)エチオピアケニアコンゴ民主共和国タンザニアマラウイルワンダ

中南米

エクアドルエルサルバドル
チャイルド・スポンサーシップとは