ワールド・ビジョン・ジャパンは世界17カ国でチャイルド・スポンサーシップによる支援活動を実施しています。
アフリカの北東部に位置する内陸国。イタリア領となった1936年からの5年間を除いて植民地化されることなく、独立を保ってきました。アムハラ族、オロモ族など約80の民族が暮らし、公用語はアムハラ語。宗教はキリスト教とイスラム教が主流です。主産業は農業ですが、慢性的に食料が不足しています。首都はアディスアベバ。
子どもたちの環境を改善するチャイルド・スポンサーシップにより、地図の★印のついた地域で支援活動を行っています。
エチオピアは、世界でも妊産婦および新生児死亡率が高い国のひとつです。保健施設が近くにない、費用を捻出できないなどの理由から、保健施設での出産を断念し、リスクの高い自宅分娩を選ばざるをえない家族が少なくありません。そうした状況下で、ワールド・ビジョンは医療システムの強化支援を行っていますが、その中で重要な役割を担っているのが、人々の心の支えとなる宗教リーダーの存在です。(全文を読む)
支援の成果:プログラム終了報告書を見る