ワールド・ビジョン・ジャパンは世界17カ国でチャイルド・スポンサーシップによる支援活動を実施しています。

国旗(エクアドル)エクアドル共和国:子どもたちはこんな支援地域で暮らしています

エクアドルについて

南アメリカ大陸の北西部、赤道直下に位置する国で、コロンビア、ペルーと接し、西は太平洋に面しています。国土の中央はアンデス山脈が縦断しているため標高が高く、首都キトの標高も2,800mです。白人と先住民の混血(メスティーソ)が国民全体の約7割を占め、公用語はスペイン語、宗教はキリスト教(カトリック)が主流です。

子どもたちの環境を改善するチャイルド・スポンサーシップにより、地図の★印のついた地域で支援活動を行っています。

エクアドル:子どもたちはこんな支援地域で暮らしています

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エクアドルの支援活動を担当するスタッフの想い

【ブログ】「あなたがいる」という幸せ ~エクアドル訪問ツアー~

初めて会うのに、愛しくて、嬉しくて、思わず抱きしめて涙する...。2014年8月、支援地訪問ツアーでエクアドルの支援地を訪問した下林スタッフは、そんな素敵な経験を目にする機会に恵まれました。17人のチャイルド・スポンサーとチャイルドたち、そして集まった地域の人々の間に共通してあったのは、「あなたがここにいる。それが嬉しい」という思いでした。(全文を読む


エクアドルの支援地域について

コルタ地域開発プログラム(ECU-196377)

  • 支援期間:2010年~2029年*
  • 民族:先住民族(約9割)、メスティーソ、白人
  • 支援地域の課題:
    ・生計向上:住民の大部分が極貧層に属し、ほかの地域や海外へ出稼ぎに行く住民が多い
    ・教育の質:中等教育へ進学できない子どもたちが多い
    ・栄養状態:保護者の知識不足により多くの子どもが栄養不良
    ・衛生知識の不足:頻繁に起こる子どもの下痢と肺炎
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    2023年度の支援活動と成果を詳しく見るpdfアイコン

プンガラ地域開発プログラム(ECU-190632)

  • 支援期間:2007年~2027年*
  • 民族:先住民族(約9割)、メスティーソ、白人
  • 支援地域の課題:
    ・生計向上:住民の大部分が極貧層に属し、ほかの地域や海外へ出稼ぎに行く住民が多い
    ・教育の質:年配者や女性の識字率が低い
    ・栄養状態:親の知識不足により多くの子どもが栄養不良
    ・衛生知識の不足:頻繁に起こる子どもの下痢と肺炎
    課題について詳しく見るpdfアイコン
    2023年度の支援活動と成果を詳しく見るpdfアイコン

*支援期間はプログラム準備期間を含みます。支援終了予定日や活動の目標は、予期しない突発事項やプログラムの進捗状況により、変更される場合があります。

エクアドルの支援地域から届いた動画

ダナちゃん(8歳)は「いつも機嫌が悪いお母さんだったけれど、研修に参加してからはいつもわたしを抱きしめて、優しくしてくれるようになりました」と話します(コルタ地域、2023年)
「識字教育の研修に参加し、読み書きの効果的な指導法を学び実践したところ、生徒の読み書きが上達しました」と教員のマリアさんは語ります(プンガラ地域、2023年)
アンディくんは「社会学習の研修に参加し小規模の畜産を始めた結果、栄養のある食事をとったり教材を買えるようになり、家族を助けることができています」と報告してくれました(コルタ地域、2022年)

エクアドルの支援地域の活動報告書

*2016年度より、支援活動を行った年度ではなく報告書を作成した年度を表記しています。このため2016年度以降のプログラム近況報告は、実際には前年度に行った支援活動に関する報告となっています。

エクアドルの支援地域に関するお知らせ

チャイルド・スポンサーシップによる支援国

国名をクリックすると、各国の現状と支援活動の内容について詳しくご覧いただけます。

アジア

カンボジアスリランカネパールバングラデシュフィリピンベトナムミャンマー

アフリカ

ウガンダエスワティニ(スワジランド)エチオピアケニアコンゴ民主共和国タンザニアルワンダ

中南米

エクアドルエルサルバドルグアテマラ
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