ワールド・ビジョン・ジャパンは世界17カ国でチャイルド・スポンサーシップによる支援活動を実施しています。
インド洋の真珠とも言われる緑豊かな熱帯の島で、面積は北海道の約8割です。紅茶の生産が盛んで、主要産業は農業と繊維業です。多数派のシンハラ人のほか、タミル人とスリランカ・ムーア人が住み、仏教徒が約7割を占めています。1983年より、少数派タミル人の反政府武装勢力と政府側の間で内戦が続いていましたが、2009年に終結しました。公用語はシンハラ語とタミル語で、民族間では英語が使用されています。
子どもたちの環境を改善するチャイルド・スポンサーシップにより、地図の★印のついた地域で支援活動を行っています。
「獣医さんが来てくれない――」。スリランカ北部、キリノッチの住民から頻繁に聞くその声に、疑問を感じた岡崎スタッフ。この地域では、獣医は家畜生産衛生局に所属する公務員です。「家畜に対する技術サービスを提供するのが仕事なのに、なぜ彼らは必要な時に来てくれないのだろうか?」その想いから、岡崎スタッフは「コミュニティー・アニメーター」という新たな取り組みに着手します。(全文を読む)
*支援期間はプログラム準備期間を含みます。支援終了予定日や活動の目標は、予期しない突発事項やプログラムの進捗状況により、変更される場合があります。
*ガンガ・イヘラ・コーラレ地域での活動は、2016年3月末をもって終了しました。詳しくはこちら
*2016年度より、支援活動を行った年度ではなく報告書を作成した年度を表記しています。このため2016年度以降のプログラム近況報告は、実際には前年度に行った支援活動に関する報告となっています。
2012/10/16 【ブログ】スリランカから持ち帰ったもの