ワールド・ビジョン・ジャパンは世界17カ国でチャイルド・スポンサーシップによる支援活動を実施しています。
1997年以前の旧国名はザイール。アフリカ大陸の中央に位置し、ウガンダ、タンザニア、ザンビアなど9カ国と国境を接し、西部は大西洋に接する広大な国です。首都はキンシャサ。旧ベルギーの植民地であったことから、現在でも公用語はフランス語。コバルト、金、ダイヤモンドなど豊富な地下資源を有していますが、長年の内戦や近隣国との紛争で国土は荒廃し、経済も危機的状態にあります。
チャイルド・スポンサーシップにより、地図の★印のついた地域で支援活動を行っています。
初めてコンゴ民主共和国の事業地を訪れた加藤スタッフ。車を走らせていると突然、道端に横たわる一人の幼児が目に飛び込んできました。あわてて車から降りて駆け寄ると、それは2歳くらいの、痩せこけた男の子でした。幸い男の子は生きていましたが、加藤スタッフが近所の女性から告げられたのは、母親と他のきょうだいたちは日雇いで毎日働き、ようやく1日に1~2ドル稼ぐというあまりに厳しい一家の状況でした。(全文を読む)
支援の成果:プログラム終了報告書を見る
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