ワールド・ビジョン・ジャパンは世界17カ国でチャイルド・スポンサーシップによる支援活動を実施しています。

国旗(ミャンマー) ミャンマー連邦共和国:子どもたちはこんな支援地域で暮らしています

ミャンマーについて

東南アジアに位置し、中国、ラオス、タイ、インド、バングラデシュと国境を接し、南西部はインド洋に面しています。首都は、ネーピードー。2016年に民主化に向けて歩みだしましたが、2021年に政変が起こり、現在も政治的に不安定な状況が続いています。約5,000万人の人口のうち、ビルマ族が約70%を占めている一方で、多くの少数民族も暮らしています。仏教徒が多数を占めますが、キリスト教徒、イスラム教徒もおり、公用語はミャンマー語です。

ミャンマー:子どもたちはこんな支援地域で暮らしています

チャイスポ申込み1

子どもたちの環境を改善するチャイルド・スポンサーシップにより、地図の★印のついた地域で支援活動を行っています。

ミャンマーの支援活動を担当するスタッフの想い

【ブログ】子育て卒業を迎えた、お母さんへ

12年間支援を続けたミャンマーのチャイルド、ポー・サンダーちゃんが結婚すると知った浅野スタッフ。自身も子育てに奮闘する浅野スタッフは、女手一つで3人の子どもを育てたチャイルドの母親に思いを馳せます。「ポー・サンダーちゃんのお母さん、チャイルド・スポンサーシップによる支援は、あなたのお力になれましたか? 一人で3人の子どもを育ててきたその重荷を、少しは軽くする手伝いができましたか?」(全文を読む


ミャンマーの支援地域について

カンディタン地域開発プログラム(MYA-215591)

  • 支援期間:2019年~2032年*
  • 民族:ビルマ族、カレン族
  • 支援地域の課題:
    ・子どもの保護:児童婚が多い
    ・保健栄養・水衛生:保健施設を利用可能な地域に住む世帯 23.4%(2019年)
    ・生計向上:自宅に電気が通っている世帯 6.5%(2019年)
    ・教育:学校の設備が不十分
    課題について詳しく見るpdfアイコン

タバウン地域開発プログラム(MYA-176922)(支援期間終了)

    • 支援期間:2003年~2024年
    • 民族:ビルマ族、カレン族
    • 支援地域の課題:
      ・教育:経済的事情で学校に通えない子どもたちが多い
      ・保健衛生:5歳未満の低体重児の割合 約44%(2014年)
      ・経済開発:貯蓄をしていない世帯の割合 約57%(2017年)
      課題について詳しく見るpdfアイコン
    • 支援の成果:プログラム終了報告書を見るpdfアイコン

*支援期間はプログラム準備期間を含みます。支援終了予定日や活動の目標は、予期しない突発事項やプログラムの進捗状況により、変更される場合があります。

ミャンマーの支援地域から届いた動画

2024年9月末日で支援卒業を迎えるタバウン地域から届いた動画です。生計向上、保健、教育等の課題に取り組み、地域の人々の生活が改善されました
健康に関する様々な問題を抱えていましたが、支援を通して研修を実施後、地域住民の健康状態が良くなりました(カンディタン地域、2023年)
支援を開始して間もないカンディタン地域から、地域の課題と、ともに活動する人々の想いを紹介する動画が届きました(2022年)

ミャンマーの支援地域の活動報告書

*2016年度より、支援活動を行った年度ではなく報告書を作成した年度を表記しています。このため2016年度以降のプログラム近況報告は、実際には前年度に行った支援活動に関する報告となっています。

ミャンマーの支援地域に関するお知らせ

チャイルド・スポンサーシップによる支援国

国名をクリックすると、各国の現状と支援活動の内容について詳しくご覧いただけます。

アジア

カンボジアスリランカネパールバングラデシュフィリピンベトナムミャンマー

アフリカ

ウガンダエスワティニ(スワジランド)エチオピアケニアコンゴ民主共和国タンザニアルワンダ

中南米

エクアドルエルサルバドルグアテマラ
チャイルド・スポンサーシップとは