ワールド・ビジョンは、子どもたちの「健やかな成長」(Child Well-being)のために、チャイルド・スポンサーシップによる地域開発プログラムを核として、水衛生、教育、保健、栄養、生計向上の分野で開発援助事業を実施しています。
ワールド・ビジョンは、設立以来、数十年におよぶ活動の中で以下の重要性を学び、現在の支援に活かしています。
・物を与えるだけではなく、成果の持続性を考えた支援を行うこと
・支援を届ける地域に特有の事情を理解し、貧困の原因を理解すること
・コミュニティの人々の理解、協力、参加を得て活動を行うこと
・地域で活動する組織をパートナーとして協力しながら活動すること
・もっとも弱い立場にある子どもの存在を、コミュニティの人とともに確認し、支援活動の恩恵を受けるように特に配慮すること
・男の子と女の子、男性と女性では、異なる支援ニーズがあることを認識すること
多様な支援ニーズに応えるため、日本の外務省、JICA(国際協力機構)等の政府機関と連携した開発援助事業にも積極的に取り組んでいます。