コンゴ民主共和国東部での人道危機の影響について

(2025.01.30)

現在コンゴ民主共和国東部で武装勢力と政府軍の戦闘が激化する中で、同地域の中心都市ゴマや近隣のキャンプに住む数万人の人々が、死亡、負傷、大量避難の危険に直面しています。ワールド・ビジョンは、これまで紛争が起きている東部地域のゴマに住む200万人の人々と周辺の長期避難民キャンプに住む人々への支援活動を行ってきましたが、武装グループと政府軍によって道路や補給線が閉鎖されたため、活動の休止を余儀なくされています。

チャイルド・スポンサーシップを通して日本の皆さまにご支援いただいているサンブワ地域ルワラバ地域は同国の南部に位置し、現在のところ東部の治安状況による大きな影響はありません。

ワールド・ビジョン・コンゴ民主共和国の事務所では、支援する子どもたちとその家族、スタッフの安全を確保しつつ、状況を注視しております。今後も情報収集を継続し、状況に変化があった場合には、ホームページ等で皆さまに連絡させていただきます。