ワールド・ビジョン・サマースクールは、日本に住む子どもたちに世界の現状を知ってほしいと願い開催している子ども向けイベントです。毎年たくさんの子どもたちが、世界の友だちを大切にし、お互いに助け合い、行動する気持ちを持ったグローバル・キッズになって帰ります。
※本イベントは終了しました。
開催報告と録画動画をこちらのページで公開しています。ぜひご覧ください。
昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止および皆さまの健康、安全を考慮し、オンラインでサマースクールを開催します。従来のサマースクールで実施してきた「途上国の子どもたちの水汲み体験」のようなプログラムは残念ながら実施が叶いませんが、オンラインだからこその特性を生かし、お住まいの場所に関わらず、一人でも多くのお子様に世界に目を向ける機会を持っていただければと願っています。
今年は「世界の子どもたちとSDGs」をテーマに4回開催します。本イベントは中野区教育委員会に後援をいただいています。
皆さまのご参加をお待ちしています。
すべてオンライン(Zoom)による配信です。Zoomの操作が難しい場合には保護者の方も一緒にご参加ください。参加費は無料です(通信にかかる費用はご負担ください)。定員は各回500名です。
1回目:7月28日(木)13:30-14:50 SDGsゴール3保健「感染症と世界の子どもたち」 小学1~6年生
2回目:8月3日(水) 10:00-11:00 SDGsゴール1貧困「世界の問題と子どもたち」 小学1~3年生
3回目:8月3日(水) 13:00-14:30 SDGsゴール1貧困「世界の問題と子どもたち」 小学4~6年生
4回目:8月5日(金) 10:00-11:30 SDGsゴール16平和と公正「子どもの権利と多様性」小学4~6年生
※グローバル教育サポーターの東尾理子さんが、お子さんと一緒に本イベントにご参加くださることになりました。(2022.07.22 加筆)
畑仕事を手伝って家族を支えるチフニロちゃん、教育を受ける権利が奪われてしまっています(マラウイ)
難民キャンプに設けられた子どもたちのための遊びと学びの場に参加するジャナちゃん(バングラデシュ)
【お願いと注意事項】
お申込みの受付は7月22日(金)正午で終了しました。たくさんの参加申込をありがとうございました!
申込フォームにご記入いただきましたメールアドレスにイベント1週間前に参加URLのご案内をお送りします。
※7月22日に、7月28日の回のお申込みをいただいた方には7月27日(前日)に参加URLのご案内をお送りします。
【学童や塾等で参加をご希望の場合】
・事前に各ご家庭の保護者の皆さまから参加承諾を得ていただき、お申込みは下記メールアドレスへ
①団体名、②代表者氏名、③住所、④電話番号、⑤メールアドレス、⑥参加者数、⑦サマースクールを知ったきっかけ
のご連絡をお願いいたします。
school@worldvision.or.jp
皆さまのご参加をお待ちしています。
昨年の様子をYouTubeでご覧いただけます:
お子さまと一緒に「ワールド・ビジョン・サマースクール」で学ぶ内容を自由研究に活用しませんか。
「どのようにまとめたらいいかわからない」というお子さまのために、ヒントをご用意しました。自由研究として取り組んでいただくことにより「世界の子どもたち」や「SDGs」にさらに理解を深めていただけることを願っています。
ワークブック「ケニアに住むチャリちゃん」(無料教材)
対象:小学生以上
内容:ケニアに住む5歳のチャリちゃんが3時間半かけて水を汲みに行く様子や支援によってもたらされた変化を写真絵本のように紹介しています。また、皆さんが毎日の生活でどのくらい水を使っているか考えるワークや安全な水が手に入らない人の割合で色分けした世界地図などの情報も入っています。
SDGsゴール6「安全な水とトイレをすべての人に」を勉強される人にもお勧めです。
仕様:18.2cm×25.7cm、フルカラー、22ページ
SDGs子ども向け冊子(無料教材)
『私たちが目指す世界 子どものための「持続可能な開発目標(SDGs)」~2030年までの17の目標~』
対象:小学生以上
内容:SDGsについて調べ学習をする小学生や中学生にぴったりの冊子です。17のゴールについて、やさしい言葉で紹介し、専門的な言葉も解説が付いています。今世界はどのような問題に直面しているのか、そして、私たち一人ひとりの生活やより良い未来にどう関わっているのかを知り、自分にできることを考えるために役立ててください。
仕様:21cm×21cm、フルカラー、28ページ
※原作はラテンアメリカのNGO、日本語版制作はセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、監訳はワールド・ビジョン・ジャパンを含む、10のNGOや国際機関
ほかにも株式会社ポケモン様からの寄付により作成した「多様性」テーマのオンライン教材(無料)などをご用意していますので、ぜひご活用ください。ほかのグローバル教育教材を見る
プログラムを通して、世界の同世代が置かれている現状に目を向け、アクションを起こすことの大切さを学びます。その学びが、グローバルな視野を持つことにつながります。
ワールド・ビジョン・ジャパンが過去に開催したサマースクールでは、途上国の子どもたちのの生活を紹介し、実際に途上国で使っている道具で「水汲み」やアフリカの生活を疑似体験等をしています。今年のオンライン開催では、クイズやスタッフからの説明を通して、世界の子どもたちの生活を具体的に想像し、日本での日常生活が恵まれていると気づきにもつながることを願っています。
■1番心に残ったこと
・5秒に1人も命を落としていることがわかった。
・日本とはちがって、あんなにつらいおもいをしながら、せいかつしているなんておもいませんでした。
・「世界には、色々くるしんでいる人がいて、一生けんめい、がんばっているんだなぁ」と知りました。
・自分がふつうと思ってた事が、世界では、ふつうではない事。
■世界の子どもたちについて、もっと知りたいと思ったこと
・好き、きらいはあるのか。ごはんはおいしいと思っているのかを知りたいと思った。
・世界の子どもたちの生活の中で何が一番たりないのか知りたい。
・もっとほかの国のくらしも知りたい。
■アンケートに寄せられた(サマースクール参加後に寄せられた)コメント
「子どもが食事を残さなくなりました」
「私自身も救えるはずの命のためにできることを考えさせられました」
「(チャイルド・スポンサーシップで支援している)チャイルドが身近な存在になったようで、自分からチャイルドへ手紙を書くようになりました」オンラインサマースクール2021の開催報告
オンラインサマースクール2020の開催報告
サマースクール2019の開催報告
サマースクール2018の開催報告
サマースクール2017の開催報告
Q1:参加する子どもの兄弟姉妹(対象年齢外)を一緒に参加させることはできますか?
A1:一緒にZoomをご視聴いただくことはできます。質問やコメントは、対象年齢のお子さんからのみ受け付ます。
Q2:途中参加・途中退出はできますか?
A2:体調不良等やむを得ない事情を除き、全体を通して学びを深めていただければと願っております。
Q3:保護者は、参加しなければならないのですか?
A3:お子さまのZoom操作が難しい場合には、保護者の方も一緒にご参加ください。
Q4:宿題用にZoomの画面を写真を撮ったり、スクリーンショットを取っても良いでしょうか?
A4:撮影された写真をSNS等に公開される際には、ほかのお子さまの写真や名前は掲載されませんようお願いいたします。
Q5:電話で申込みできますか?
A5:受け付けておりません。HPからの申込みをお願いいたします。
Q6:過去にも参加していますが、参加できますか?/去年と内容は同じですか?
A6:ご参加いただけます。一部、昨年と同じ内容が含まれます。
Q7:対象年齢にあてはまるすべての回に申し込んで参加することはできますか?
A7:ご参加いただけます。テーマが異なりますので、ぜひそれぞれ楽しんでいただければと思います。
サマースクールについては、こちらからお問い合わせください。
TEL: 03-5334-5351 (平日10:00~17:00)