チャイルド・スポンサーから私、私から次世代へ「優しい愛」のバトン

(2023.05.29)

「私のチャイルド・スポンサー、ロバートさんへ。私はあなたに会ったことはないけれど、
あなたが人生の中にともにいてくれたことを本当に感謝しています」

学校の先生になったメリーさん
学校の先生になったメリーさん

フィリピンのミンダナオ島。1日3回の食事を取ることが難しい家庭に生まれたメリーさんは、貧困に挫けそうになりながらも、チャイルド・スポンサーシップの支援を受け、なんとか勉強を続けていました。

「幼い頃は学校に必要なものを用意するのも大変だった。ワールド・ビジョンのスタッフと一緒に制服や靴をそろえたわ」

そんなメリーさんが見つけた夢は学校の先生になること。ワールド・ビジョンのワークショップでグループのまとめ役を務めたとき、誰かに教えることがしたい、そう気づいたそうです。

「チャイルド・スポンサーのロバートさんが私に手紙を書き続けてくれたの。誰かが私を思ってくれていることがどんなに温かくて優しいことなのか、ロバートさんが私に教えてくれたの」

受け取った希望を次の世代へ

メリーさんは夢を叶え、高校の先生として働き始めました。

「先生になった今、生徒が必要としているとき、いつもそばにいるようにしているわ。だって、自分を応援してくれる誰かがいる、その大切さを私は知っているから」

優しい愛を受け取り、素敵な先生へと成長したメリーさん。今度は彼女が子どもたちへ希望をバトンタッチ。

幼いころのレニーさん

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夢をかなえたチャイルドたち

地域の女の子の
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ルワンダのマーリンさん

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ドライバー

レソト王国のマトソさん

支援を受けた自分の経験から、子どもの将来のために、どれだけ教育が大事かを知るマトソさん。地域の子どもたちを学校に送迎し、彼らの笑顔と未来を守っています。

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