グローバル化が進む現代を生きる中高生の目を世界に向け、問題解決のために自ら行動していくことを目指して、「ワールド・ビジョン・ユースプログラム」を開催しています。2016年3月から全6回で、「貧困」や「教育」など世界の子どもたちを取り巻く課題を体験的に学び、理解を深め、回を重ねるごとに「学ぶ側」から「伝える側」へ成長していくことを願っています。
世界中にネットワークを持ち、支援活動を展開する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)だからこそ提供できるプログラム。中高生の皆さん、世界各国で活躍するユースと一緒に世界の子どもたちとつながっていきましょう。
ユースプログラム2017はこちら
日時: 2016年9月22日(木・祝)10:00-16:00 終了しました
会場: ワールド・ビジョン事務所(東京都中野区本町1-32-2ハーモニータワー3F
最寄駅: 「中野坂上駅」徒歩5分(東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線)
対象: 中学生、高校生
持ち物: 筆記用具、昼食
定員: 30名
内容:
・水と子どもの命のつながり
・水汲み体験
・ボランティアワーク「グローバルフェスタJAPAN2016」に向けて
(配布物の準備、水汲み体験のサポート練習等)
2016年3月24日(木)10:00-16:00、15名の中高生を迎えて、「貧困」をテーマに開催しました。
国際協力入門として、世界の問題と子どもたちの置かれている現状を紹介し、「貿易ゲームWVJ版」から世界の仕組みを体験的に学びました。また、ボランティアワークで手を動かし、まとめとして「私たちにできること」についてディスカッションし、学校や学年を越えて交流を深めました。
・学校でよく募金などをやっているが、「貧困」の人々のための募金とだけ言われても何も伝わってこないから、貧困というのは一体どういうことなのか知りたいと思って参加しました
・すでに6回のプログラムが組まれていて、1つずつ参加したら、何か得られるものがあると思ったから参加しました。他校の人との交流もできて楽しかったです
・自分たちにできることを行動に移すことができ、今後にも役立つことを得られて、参加してよかったです
・問題を知るだけでなく、自分で実際にボランティアワークに参加することなど初めての体験ができました。ボランティアワークが楽しかったのでもっと色々なワークをやってみたいです(後日この高校生から事務所ボランティアの申込みをいただきました)
・私は国際協力に興味があり、また、ボランティアワークをやってみたかったが、どんなものがあって、自分は何がしたいのかよくわからなかったから参加しました。話を聞くほかに、いろんな人と話し合ったり、実際にボランティアワークを体験できたり、現地に行ったスタッフから話を聞けたのがよかったです
2016年5月21日(土)10:00-16:00、13名の中高生を迎えて、「教育」をテーマに開催しました。
字を読めないとどうなるの?
学校に行けない子どもたちがいるのはなぜ?
今回は、世界一大きな授業キャンペーンに参加。教育支援の重要性や課題について一緒に学びました。
ノーベル平和賞を受賞したマララさんの映像を見て、今、自分にできることを考えたり、世界中で支出されている軍事費のほんの一部を教育のために使えば、世界の子どもたちみんなが高校まで通えることを知ってびっくりしたり。
学校の垣根を越えて体験し、学び合う、充実した1日となりました。
ワールド・ビジョン・ユースプログラムについては、こちらからお問い合わせください。
TEL: 03-5334-5351 (平日9:30~17:00)
FAX: 03-5334-5359