ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)では、遺贈、遺産・相続財産からのご寄付をお受けしています。大切な財産を託してくださった方のご遺志、愛する方の想いを受け継ぎご寄付くださるご家族のお気持ちを大切に、お考えにそった事業に活用させていただき、子どもたちの豊かな未来へとつないでいます。
神奈川県在住のI様は、奥様から引き継いだ相続財産により、ルワンダとヨルダンでの教育事業を支援してくださいました。
アンケートにいただいた感想:
「妻は、日頃から自分の収入を使って色々な福祉関係や経済的な支えを必要としている世界の子どもたちへの支援を陰ながら続けていました。回復の見込みの無い末期癌の宣告を受け、亡くなる4日前に病床で『自分の預金や生命保険を、学校も満足に無いような世界の貧しい国に、子どもたちがひとりでも多く学校に行けるように使って欲しい』と私に言い残しました。
息子と娘にもそのことを伝え、お母さんの心を応援し生かすために、自分たちもそれに加えて献金し、少しでも充実した支援ができるようにしよう、と家族で話し合って決めました。
十分な支援とは言えませんが、とにかく一人でも多くの子どもたちが、学校で学ぶ喜びを自分のものにできるように、と願ってやみません。
それによって子どもたちが、毎日、明るい希望をもって学校に、家庭に、地域社会に生きることができますように、と」
(アンケートより抜粋)