
人道支援を必要とする人は過去最大に
社会経済状況の悪化により、シリアで人道支援を必要とする人は過去最大の1530万人にのぼります。シリアでは、3人に1人の子どもが学校に通えていません。人々は、先のみえない避難生活を大きな不安を抱えながら過ごしています。
私はノア、10歳です。暮らしていた村が爆撃にあい、お母さんを失いました。今は姉と私で、小さい弟や妹たちを守っています。避難民キャンプで暮らしながらふたりを守ることができるのか不安でたまりません。
私はノア、10歳です。暮らしていた村が爆撃にあい、お母さんを失いました。今は姉と私で、小さい弟や妹たちを守っています。避難民キャンプで暮らしながらふたりを守ることができるのか不安でたまりません。
食料や燃料価格の高騰、コレラの大流行など、混乱が続くシリアを今年2月大地震が襲いました。すでに多くの不安を抱えていた子どもたちは、より一層過酷な環境に追い込まれています。
社会経済状況の悪化により、シリアで人道支援を必要とする人は過去最大の1530万人にのぼります。シリアでは、3人に1人の子どもが学校に通えていません。人々は、先のみえない避難生活を大きな不安を抱えながら過ごしています。
雨が降ると地面がぬかるみ、小さなテントは雨漏りがして、雪が降ると寒さで凍えます。人口密度の高いキャンプでは、水衛生設備が不十分で、病気も蔓延しています。治安も悪く、犯罪に巻き込まれる危険もあります。
2023年2月6日、トルコ南部でマグニチュード7.8の壊滅的な地震が発生しました。死者数は、トルコ・シリアあわせて5万人以上と報告されています(2023年3月8日時点、出典:IMC)。
ご支援の成果がご覧になれます。
ご協力くださった皆さまには、毎年3月頃にお届けする年次報告書の中で、募金により行われた活動をご報告します。
※募金額は、上記金額に限定するものではなく任意です。金額はあくまでも目安であり、支援内容は変更となる可能性があります。募金額が記載活動の必要を満たした場合は、他に支援を必要とする人々のために役立たせていただきます。
故郷にすべてを残して避難を強いられた人々のために、命を守る水・食料、緊急援助物資、衛生用品などを配布し、避難生活を支えます。過酷な環境により健康リスクのある子どもたちには、保健・栄養分野の支援を提供します。
紛争の経験が子どもたちにもたらす心的外傷後ストレス障害(PTSD)などを防ぐため、心の健康(メンタルヘルス)を守る目的の心理社会的支援を行います。子どもたちに安心できる環境を提供し、心の回復を支えます。
故郷に帰ることができず、避難生活が続いている人々のために、現金給付で生活再建を支えたり、職業訓練などの生計向上支援を行います。また、紛争により破壊されてしまった学校校舎やトイレなどの修復も実施します。
終わりの見えない紛争や自然災害、感染症の大流行等、様々な恐怖の中で暮らす子どもたちがいます。毎月1,000円からのご寄付で、子どもたちが今、必要とする支援と将来への希望を届けることができます。
毎月の寄付をするご寄付は寄付金控除等の対象となります。
個人の所得税の寄付金控除について、「税額控除」と「所得控除」から有利な方を選択できます。「税額控除」を選択することにより、多くの個人のご支援者の皆さまに、より大きな金額の所得税の還付が受けられることとなります。
法人の皆さまからのご支援金は、一般の寄付金等の損金参入限度額とは別に、特別損金参入限度額の範囲内で損金参入をすることができます。詳細はこちら「寄付金控除等/領収証」をご覧ください。