(2017.03.03)
日本滞在初日には、今回2人を日本に招聘してくださった塩野義製薬を訪問。最新の設備を備えた同社の摂津工場(大阪府)を見学した後、大阪市内の本社を訪問しMother to Motherプロジェクトを推進するプロジェクトチームメンバーや多くの社員の皆さまと報告・交流の機会を持ちました。
工場を見学した感想としてシニーナは、「ロボットが動いているところを生まれて初めて実際に見ました。薬が1錠1錠、有効成分の量や形状など厳しい品質管理基準のもとで製造されて世に出ていることを目の当たりにし、今後はこの実体験に基づいて、コミュニティの住民になぜ決まった時間ごとに薬を飲まなければいけないのかを自信をもって指導できます」と興奮をもって話しました。
2017年2月22日、本プロジェクトを広く知っていただくため、メディア関係者向け活動報告会が塩野義製薬主催で開催され、保健事業に従事するマーガレットが出席しました。報告会では、本プロジェクトのオーナーである塩野義製薬の竹安正顕海外事業本部長が「人の命を守る」ことへの強い想いを述べたのち、マーガレットによる1年目の具体的な支援の成果、そしてWVJ事務局長・片山信彦が2年目以降の活動の鍵となるポイントについてコメントしました。