「この子を救う。未来を救う」~ビティちゃんのストーリー~

(2015.12.14)

今、あなたはどこにいますか?私は、ビティ。ここにいます。

7歳で、メイドになりました
初めての日、仕事が多すぎて
どうすればいいかわからず
一日中泣きました

同じ家の同い年のお嬢さんは
学校に行っていました

11歳で、工場で働き始めました
知らない人に囲まれ、不安で
また涙が止まりませんでした

それから6年
ずっと工場で働いています
何度か指をミシンに巻き込み ひどく出血しました
指に突き刺さった針を抜いて、働き続けました
家族のためです

夜10時まで残業した後の帰り道
一人で歩きたくはありません
本当は、怖いのです

お母さんは早く結婚しなさいといいます
でも、私はまだしたくありません

今、17歳です
お医者さんになって、人の役に立ちたいです

バングラデシュのビティちゃん

ビティちゃんの日常

一日中、休むことなくミシンの音が鳴り響きます。お父さんが病気になってからずっと、ビティちゃんは家族のために働きづめです
一日中、休むことなくミシンの音が鳴り響きます。お父さんが病気になってからずっと、ビティちゃんは家族のために働きづめです
「宝物を見せて」というと、小さなリップスティックを見せてくれました
「宝物を見せて」というと、小さなリップスティックを見せてくれました
「その人が、いい人生をおくれるように、病気にならないように助けたい」ビティちゃんは優しい笑顔を見せてくれました
「その人が、いい人生をおくれるように、病気にならないように助けたい」ビティちゃんは優しい笑顔を見せてくれました

貧困の中に生きる子どもたちの日常生活

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