アジアと日本の子どもたちの栄養改善を目指し、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)とワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)が協力して行っている「ONE GOALキャンペーン」の一環として、5月23日(土)に山梨県中巨摩郡昭和町で開催された「山梨県サッカー協会 夢フェスティバル~ふれあい運動会~」(主催:山梨県サッカー協会)で、参加したおよそ100人の子どもたちに、アジアや日本の子どもたちが抱える栄養問題について伝えました。
アジアでは、栄養不足などの原因により、5歳未満の子ども3億5000万人のうち4分の1は低体重で、1億人が発育不良です。一方で、日本では、栄養の偏った食事や運動不足などによる栄養過多などの問題があります。
栄養不足と栄養過多。どちらも子どもたちの健やかな成長を妨げます。このような難しい問題について、○×クイズで子どもたちに分かりやすく伝えました。
自分の体を作るための基本は「食べる」ことです。
食べれば食べるほど体が強くなります。ぼくは、体が小さいですが、大きな選手に当たり負けしないようにしっかりとしたごはんを食べています。
小さい頃は、苦手な食べものもあったけれど、プロのサッカー選手になりたいと思うようになった頃から「食べることもトレーニング」だと思い、今では90分をかけて、よくかみながら食事をしています。
最後に、参加した子どもたち、保護者、地元のチームや学校のサッカー部メンバー、山梨県サッカー協会スタッフ、ヴァンフォーレ甲府のスタッフやマスコットのヴァンくん、200名を超えるサッカーを愛する皆さまと一緒に写真撮影をしました。