WVJの活動は、「開発援助(チャイルド・スポンサーシップ等)」、「緊急人道支援」、「アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)」の3本柱です。ここでは、世界で活動するWVJの2020年度の活動概要を、数字でご紹介します。
チャイルド・スポンサーシップによる地域プログラム(AP)をはじめとした開発援助を、25カ国で84事業実施しました。
皆さまからの募金や日本政府等の助成金、他団体との連携により、チャイルド・スポンサーシップだけでは届けられない支援を行い相乗効果による支援の充実を図っています。
修繕した小学校の完成式典に出席する松岡スタッフ(カンボジアのボレイ・チュルサールAP)
皆さまからの募金や日本政府等の助成金、他団体との連携により、紛争や災害で厳しい生活を強いられる人々への支援を届けました。
海外だけでなく、日本の子どもたちのためにも活動しました。
子どもを取り巻く問題の根本的解決を目指し、市民社会や政府に訴えるアドボカシー。「Take Back Future」キャンペーン*3年目の今年も、子どもに対する暴力撤廃に向けた活動をすすめました。
*「Take Back Future」キャンペーン
-紛争・貧困で移動を強いられる子どもへの暴力撤廃を教育の力で!-
WVJは、紛争や貧困により移動を強いられる子どもたちに対する暴力を撤廃し、暴力が繰り返されない未来を築くことを目指して、「Take Back Future~難民の子どもの明日を取り戻そう~」キャンペーンを2018年から4年間の計画で実施しています。
「教育の力」を通じて、子どもたちが暴力から守られ、健やかに成長し、暴力が繰り返されることのないよう、①日本社会での関心喚起、②支援活動、③アドボカシー/政策提言に取り組んでいます。
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企業や各種団体の皆さまから、チャイルド・スポンサーシップ、学校や診療所建設等の特別プロジェクトによるご支援、商品売上からの寄付等、様々な支援・協力をいただきました。特に近年は「持続可能な開発目標(SDGs)」実現に向け、事業実施のパートナーとしての連携が増えています。
支援・協力をいただいた企業(一部)
2020年度の会計報告や団体情報等、より詳しい内容はこちら
過去の年次報告書のバックナンバー一覧はこちら
そのほかの報告書や活動情報は「WVライブラリー」からご覧いただけます。