3分でわかるチャイルド・スポンサーシップ(特別編)

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チャイルド・スポンサーシップについて、ご支援者の皆さまからよくいただくご質問をクマネコが分かりやすく解説するコーナーです。今回は、新しくチャイルドをご紹介することになった地域開発プログラムのご紹介です。

くまねこ

2021年10月から、アジアのベトナムとアフリカのタンザニア、2つの新しい地域開発プログラムのチャイルドをご紹介することになりました!今回は担当スタッフに質問していきたいと思います。

ベトナムを担当している村井スタッフ、タンザニアに駐在中の大沢スタッフ!地域について教えてください。

村井スタッフ

ベトナムでは、首都ハノイから南西へ約85kmのホアビン省で、ダバック地域開発プログラムが始まりました。ダバック地域はホアビン省の中で最も貧しい地域です。地域住民の主食は米で、副菜として魚、鶏、アヒル、卵、豚、野菜などを食べています。日本に似ていますね。

大沢スタッフ

タンザニアでは、商業都市ダルエスサラームから西へ約850kmのタボラ州ウユイ県ルテンデ地区で、ルテンデ地域開発プログラムが始まりました。地域住民の主食はウガリ(トウモロコシの粉を練ったもの)で、豆や野菜を副菜として食べます。肉や米はお祝いの時に食べます。ウガリは日本人に馴染みがないですよね。


くまねこ

ダバック地域とルテンデ地域では、どんな活動が行われますか?

村井スタッフ

ベトナムのダバック地域では、栄養改善と子どもの保護の分野で活動を行います。5歳未満の4人に1人が発育不全のため、母親たちに栄養や保健に関する正しい情報や知識を教えていきます。また、山岳地域で、中国雲南省から流れる川の流域に位置しているため、子どもたちが安全に遊べる場所が少なく、溺れたりけがをしたりしています。子どもクラブを設立し、さまざまなリスクから身を守るスキルを学ぶ研修や、安全に遊べる場所の提供を行います。

地域の様子。山間に位置しています。


大沢スタッフ

タンザニアのルテンデ地域では、生計向上、子どもの保護、保健・栄養改善の分野で活動を行います。多くの住民が農業と畜産を営んでいますが、収入が少なく、子どもが働かざるを得ない家庭も少なくありません。また、早婚や10代での妊娠、体罰なども問題となっています。子どもの権利を守るための啓発や、農業技術や販売方法の改善に取り組んでいきます。また、病気や栄養不良を抱えている子どもも数多くいます。保護者への保健・栄養に関する啓発や、医療従事者の知識や実践能力の向上を行います。

地域の子どもたち。茅葺き屋根の家に住んでいます。


くまねこ

チャイルド・スポンサーシップにより、ベトナムのダバック地域やタンザニアのルテンデ地域に住む子どもたちがより良い未来を築けるよう、子どもたちやその家族、地域の人々のために支援活動が行われるんですね!

ダバック地域とルデンデ地域のチャイルド・スポンサー大募集!

これからの支援活動を通して地域がどう変わるか、ともに歩みながら見守っていただけませんか?

こちらからお申込みいただけます。

申込フォームのメモ欄に「●●(国名)の新しい地域希望」とお書きください。(例)ベトナムの新しい地域希望