(2019.10.18)
ワールド・ビジョン・ジャパンは10月17日より3名のスタッフを栃木県に派遣し、被害状況を調査中です。
17日は栃木県佐野市の救世軍佐野小隊と同佐野保育園を訪問し、秋山川の氾濫により浸水した地域の状況や子ども支援ニーズの聞き取りを行ったほか、復旧作業の緊急的なサポートとして、家屋の泥かきやごみ出しを行いました。
聞き取りでは、復旧作業の只中にある地域の現状や、中長期的な視点での子どもの心のケアや子どもに関わる大人に対するサポートの必要性などについて、意見交換を行いました。
支援ニーズ調査をふまえ、ワールド・ビジョン・ジャパンは10月18日、防塵マスク、作業用ゴーグル、除菌ウエットティッシュ各100セット程度調達、14時半すぎに東京都中野区のワールド・ビジョン・ジャパン事務所から栃木県佐野市の救世軍佐野小隊と同佐野保育園に向けて出発しました。
ワールド・ビジョン・ジャパンでは、さらなる物資支援や、子どもが安心・安全に過ごせる場所(チャイルド・フレンドリー・スペース:CFS)の設置等を軸に支援実施の調整を続け、状況の変化に対応しつつ、被災した方々、子どもたちに寄り添った支援を検討してまいります。
詳細が決まり次第、ホームページ等でお知らせします。
・【台風19号 第2報】支援ニーズを探るためスタッフを現地に派遣(2019.10.17)
・【お見舞い】台風19号により被災された皆さまへ(2019.10.14)