希望を、贈ろう。子どもの未来を創る食を届けたい!

【開催報告】

このたびのイベントでは、様々な立場のたくさんの人の想いと行動がつながって、食の支援に変わる「支援の輪」についてお話しいたしました。

会場に32名/オンラインに65名のお客様をお迎えし、特別ゲストの株式会社中央軒煎餅の山田さま、佐藤さまから、法人としてのご寄付に至るまでの経緯と想いをお伺いしました。
イベント後半は、平井スタッフから、食糧支援の最前線の様子をお伝えし、会場の皆さまには栄養不良判定の疑似体験をしていただきました。

閉会時のアンケートでは、満足・まあまあ満足の回答が92.7%。スタッフの話が聞ける機会だから、という参加動機も多く、当イベントを開催できたことを、スタッフ一同嬉しく思っております。

ご参加者のコメントをいくつかご紹介いたします。

  • 直接スタッフの方やそこに携わる方々の声が聞けた事、また参加していた方々と共に同じ時間を共有出来たことがとてもよかった。
  • ペットボトルの蓋と同じ腕の細さの子供がいることに衝撃を受けました。支援活動で1人でも救われる子供が増える事を願うばかりです。
  • 毎月の支援、チャイルドとのやりとりは個々の行動ですが、こんなにも多くの方と同じ思いや目的で繋がっていたのだと思い、これからも支援を続けて行きたいと思いました。

皆さまのご感想・コメントを拝読し、今後のイベントの改善に活用させていただきます。ありがとうございました。

子どもの未来を創る食を届けるため、ご協力ください

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「私の寄付が、どのように子どもたちの未来を変えるのだろう?」その疑問にお答えします。

頻発する自然災害や紛争下の混乱で、人々の食べるものが尽き、飢餓が拡大しています。

ワールド・ビジョンは、子どもたちに今必要な【食】を届け、これからの未来を変えていくために、食糧支援に取り組んでいます。

今回のイベントでは、ワールド・ビジョン・ジャパンの平井スタッフから、食糧支援の最前線の様子をお伝えします。支援の現場で使われる上腕計測メジャー(命のメジャー)による、栄養不良判定の体験や、栄養補助食の実物をご覧いただきます。

また、近年の気候変動や、長引く紛争等、今世界が抱える問題に対して、個人の皆さまだけでなく、法人でのご寄付を通じて、私たちの活動を応援いただくことも増えてまいりました。

そこでこのたび、2020年から米菓商品「Kakecco」(かけっこ)の売り上げの一部を水・食糧支援にご寄付いただいている株式会社中央軒煎餅様をお招きし、どのような想いでワールド・ビジョンへご協力くださっているのか、その経緯やお考えをお話しいただきます。

当日は、中央軒煎餅様のご厚意により、会場へお越しの皆さまに「Kakecco」をプレゼントいたします。

日本の皆さまから寄せられる、たくさんの温かいお気持ちが、支援の最前線で、穀物や油といった食糧、また栄養改善プログラム等の様々な形に変わり、子どもたちの命と未来を守っています。

このイベントが、日本だけでなく、遠く離れた世界の子どもたちも笑顔にするために何ができるか、皆さまと共に考える機会になれば、と願っております。
多くの皆さまのご来場を、スタッフ一同お待ちしております。

隣人と食事を分け合う南スーダンの親子(ウガンダの難民キャンプ)
栄養補助食を食べる子どもたち

イベント概要

日時:2024年12月12日(木)19:00~20:00
(会場での受付開始:18:45)

内容
・法人による寄付事例のご紹介(株式会社中央軒煎餅様の寄付つき商品「Kakecco」)
・災害や紛争の影響下での食糧支援についての解説
・「上腕計測メジャー」(命のメジャー)の測定体験

※当日は、同社のご厚意により、ご来場の皆さまに「Kakecco」をプレゼントいたします

場所:ワールド・ビジョンオフィス(先着50名)およびオンライン配信 ※同時開催
東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー3F

上腕計測メジャーで腕周りの太さを測り、栄養状態を判定します

出演者

山田 宗さま
株式会社中央軒煎餅 代表取締役

青山学院大学国際政治経済学部在学中に米国公認会計士試験に合格し、卒業後は日本とアメリカのビッグ4にて会計監査業務に従事。2011年に家業である中央軒煎餅に入社し、2020年3月に代表取締役に就任。「ものづくりのメーカーから、笑顔づくりのクリエイターチームへ」というビジョンの下、米菓で社会にもっと役立つ企業になるべくユニークな企業づくりと商品づくりに邁進している。

スピーカー:平井 さつき
ワールド・ビジョン・ジャパン 支援事業部

英国ブラッドフォード大学平和学部紛争解決学専攻卒。卒業後、開発系NGOにてミャンマーとベトナムにおいて、水衛生分野と教育分野の開発支援事業に約5年間携わる。2013年11月にワールド・ビジョン・ジャパンに入団。
支援事業部緊急人道支援課にてアフガニスタンにおける母子保健事業、WFP(世界食糧計画)の食糧支援事業等を担当。子どもたちの成長のため栄養改善の取り組みや、緊急時の食糧支援の経験を重ね、現在人道・開発事業第1課にて、WFPの食糧支援事業を担当している。

聞き手:蘇畑光子
ワールド・ビジョン・ジャパン マーケティング第2部 法人・特別ドナー課

大学卒業後、2006年7月にワールド・ビジョン・ジャパン入団。国内でのファンドレイジング、広報、南アジア諸国での支援事業の監理を担当した後、2018年4月より法人・特別ドナー課にて、法人による寄付や遺贈寄付を担当している。

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