【見逃し動画配信】新型コロナ×食糧危機 飢餓拡大を引き起こす3Cとは?

2021年12月1日、盛況のうちに開催された本イベント。
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SDGsの1つ「飢餓をゼロに」の達成が危ぶまれる今、飢餓拡大の要因について、緊急人道支援の担当スタッフからお伝えします!

今世界では、SDGs(持続可能な開発目標)の1つ、2030年までに「飢餓をゼロに」を目指して、フードロスの削減をはじめ、各国で様々な取り組みが進められています。
しかし近年、特に新型コロナウイルス感染症の大流行を境に、これまで食べることができた人も、食糧が手に入れられなくなり、飢餓人口が拡大しています。

ワールド・ビジョンでは、日本の皆さまからのご寄付を活用し、国連WFP(世界食糧計画)などの国連機関や日本政府等、多様なパートナーと連携して、食糧危機に直面する人々へ支援を届けています。

このたび、近年の飢餓拡大を招く3つの要因とワールド・ビジョンの食糧支援について、長きにわたり緊急人道支援をリードしている伊藤スタッフと事務局長の木内の対談形式でご報告いたします。

世界がコロナ禍にあっても、弱い立場におかれた子どもたちが十分な食事を摂り、希望をもって健やかに成長するために、今、日本の私たちにできることについて、皆さまとともに考えるひと時になればと願っております。

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登壇者

木内 きない 真理子 WVJ事務局長
大学卒業後、国際協力銀行(JBIC)前身のOECFに入社。途中英国LSE(社会政策学)、オックスフォード大(開発経済学)での修士号取得をはさみ、アフリカ、インドネシア、フィリピンにおいて円借款業務を担当。母になったことを契機に転職。東京大学にて気候変動、環境、貧困など21世紀の課題に対応するSustainability Scienceの研究教育拠点形成に従事。「現場に戻ろう」をキーワードに08年10月よりWVJに勤務。アフリカ、中南米、ウズベキスタンを担当。2011年5月より、東日本緊急復興支援部長。2013年4月より副事務局長。2017年4月より事務局長。

事務局長 木内真理子

伊藤 真理 支援事業部 緊急人道支援課 課長
大学でスワヒリ語(東アフリカの言語)・アフリカ地域学を学んだ後、在ケニア日本大使館において在外公館派遣員として勤務。そこで、ストリートチルドレンへのボランティアを経験したことから、困難な状況にある子どもたちへの支援がライフワークに。イースト・アングリア大学院(農村開発)、レディング大学院(農村開発経済学)での修士号取得後、タンザニアでの協力隊を経て、2003年2月よりワールド・ビジョン・ジャパンに勤務。紛争影響国であるリベリア、スーダン、スーダン南部(現南スーダン)で約7年間の駐在を経て、2010年5月より東京事務所勤務。現在、緊急人道支援課長。関西に住む3人のかわいい甥っ子・姪っ子たちの成長が元気の源。


緊急人道支援課 課長 伊藤真理