(2021.8.30)
8月18日(水)には、シオノギ製薬株式会社様との協働により、「新型コロナウイルスと世界の子どもたち」をテーマに、午前に第3回を小学1~3年生と保護者向け、午後に第4回を4~6年生向けに開催し、午前の部には小学生240名と保護者178名、午後の部には小学生157名にご参加いただきました。
前半では、「新型コロナウイルスのウソ?ホント?」と題してクイズとシオノギ製薬様の解説により、ワクチンのこと、感染症予防のこと等 を詳しく学びました。また、正しい手洗い、特に指洗いについてレクチャーいただき、カメラの前に手を出して実際に手洗い・指洗いの動きを学びました。小学生の日常生活のどのような場面で感染のリスクがあるか、どんなことに気を付ける必要があるのか、説明していただきました。 そして、 世界に目を転じ、新型コロナウイルスが途上国や弱い立場にもたらしている、社会的・経済的インパクトについてワールド・ビジョンが支援の中で出会った子どもたちの現状を紹介しました。 暴力や児童婚などのストーリーから、同年齢の子どもたちが直面している状況を嘆くコメントも多く寄せられました。
第3回・4回では、グローバル教育が標榜する、「学び、そして、行動する」そのアクションの一つの方法として、ケニアの子どもたちに届ける手洗いポスターつくりのアクティビティを準備しました。シオノギ製薬様のご支援により、ワールド・ビジョンがケニアで進めている母子保健支援事業「Mother to Mother SHIONOGI Project」の事業地に届ける手洗い啓発ポスターに掲載するメッセージや写真を集める、というものです。サマースクール終了後すぐに 当日に早くもメッセージを寄せてくださった参加者の方もいらっしゃいました。
第3回 8月18日(水)低学年「新型コロナウイルス感染症と世界の子どもたち」
第4回 8月18日(水)高学年「新型コロナウイルス感染症と世界の子どもたち」