【見逃し動画配信】東日本大震災から10年。緊急時の子ども支援にこめる思い

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緊急時の子ども支援にこめる思いとは?望月スタッフ、高橋スタッフから報告!

ワールド・ビジョンでは、2011年の東日本大震災発生に際して40億円を超えるご支援金をお預かりしました。かつてない規模での支援活動に総力をあげて取り組み、3年の間に岩手、宮城、福島3県のおよそ30万人に支援を届けることができました。

2021年3月6日(土)に開催したオンラインイベントでは、東日本大震災緊急復興支援事業の責任者だった木内真理子(現事務局長)と、岩手県一関市に駐在して事業を担当した望月亮一郎が、当時の活動を振り返りつつご報告しました。

また国内支援事業担当の高橋布美子より、熊本地震や西日本豪雨での緊急対応事例と日本で現在実施している「新型コロナウイルス対策子ども支援事業」などをご紹介しました。

イベント後半では、東日本大震災後に南三陸町のまちづくりの活動に取り組んだ元中高生ジュニア・リーダーで現在は南三陸町で社会人として活躍されているお二人と、子どもたちへの漁業体験学習実施でご協力いただいたへ宮城県漁協の方のインタビュ―動画もご紹介しました。

東日本大震災から10年となる今、ぜひ動画をご覧いただき、お感じになったことを周囲の方とシェアしていただけませんか? きっと、それが東北のみなさんへのエールになるはずです。

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登壇者

望月 亮一郎 支援事業部 アフリカ地域担当課マネージャー
神戸大学国際協力研究科地域協力政策専攻修了。民間企業を経て、外務省専門調査員在ザンビア日本大使館にて勤務。同国の経済動向の調査および援助協調を担当。その後、JICA専門家としてマラウイ財務省において開発援助プロジェクトのモニタリング能力向上のための技術協力を行う。2011年3月にワールド・ビジョン・ジャパンに入団。東日本大震災緊急復興支援部で岩手県一関市に駐在して緊急支援を担当。2012年7月より支援事業部において、ベトナム、東ティモール、マラウイを担当。2015年10月から2018年9月までワールド・ビジョン・ルワンダ駐在。現在はアフリカ地域のプログラムを担当。



望月亮一郎スタッフ

高橋 布美子 支援事業部 シニア・プログラム・コーディネーター
青山学院大学国際政治経済学部卒業、政策研究大学院大学修了(国際開発学修士)。国内自治体の行政経営・戦略計画策定支援のコンサルタントとして活動後、国際協力銀行/JICAにて南アジア地域の開発援助に従事。家族と米国生活中に東日本大震災が発生したことから、復興支援への思いを胸に帰国し、2013年1月にワールド・ビジョン・ジャパンに入団。東日本大震災緊急・復興支援部を経て、現在は支援事業部開発事業課の一員として、日本を含む世界の子どもたちのために活動中。保育士。




8月25日に開催したママカフェの様子
高橋布美子スタッフ

木内 きない 真理子 ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)事務局長
大学卒業後、国際協力銀行(JBIC)前身のOECFに入社。途中英国LSE(社会政策学)、オックスフォード大(開発経済学)での修士号取得をはさみ、アフリカ、インドネシア、フィリピンにおいて円借款業務を担当。母になったことを契機に転職。東京大学にて気候変動、環境、貧困など21世紀の課題に対応するSustainability Scienceの研究教育拠点形成に従事。「現場に戻ろう」をキーワードに08年10月よりWVJに勤務。アフリカ、中南米、ウズベキスタンを担当。2011年5月より、東日本緊急復興支援部長。2013年4月より副事務局長。2017年4月より事務局長。

事務局長 木内真理子

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