(2019.05.17)
ワールド・ビジョン・ジャパンでは、JPF(ジャパン・プラットフォーム)の助成を受け、シリア難民の子どもたちと難民を受け入れているヨルダンのホストコミュニティの子どもたちを対象に、教育支援事業を実施しています。
シリア難民の子どもたちは、様々な問題(紛争や長引く避難生活によるストレス、避難先コミュニティでの学業や友だちづくり、厳しい家計等)に直面しています。
その解決のためにどのような支援を実施しているのか、ヨルダン駐在の渡邉スタッフの一時帰国に合わせ、活動報告会を開催いたします。当日は、緊急期の教育の専門家である上智大学の小松教授をゲストにお迎えし、紛争の影響を受けた子どもたちにとって、教育支援がどのような役割を果たすことができるのか、解説していただきます。
本事業では、学習に困難を抱える子どもたちへの補習授業だけでなく、対象の子どもたちの心理面を考慮し、レクリエーション活動等も実施しています。紛争の影響を受けている子どもたちが、どのような状況で日々を過ごしているのか、事業地ヨルダンで、日々シリア難民の子どもたちと接している渡邉スタッフから、最新情報をお伝えします。
日程:2019年6月28日(金)19:00~20:30(18:30受付開始)
ヨルダン駐在プログラム・コーディネーター大学卒業後、一般企業に勤務。その後大学院に進学し、修了後はNGOからアフガニスタンの国連児童基金(ユニセフ)への出向、在アフガニスタン日本大使館、国際協力機構(JICA)パキスタン事務所等で勤務。2014年11月にワールド・ビジョン・ジャパン入団。2015年3月からヨルダン駐在。
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