(2024.10.09)
期間中に開催された式典では、PPCFC所属の日本人女子選手である市川実季選手が登壇し、参加者に励ましのメッセージをお送りました。
「子どもの時からサッカー選手になることが夢でした。サッカーは男性がするスポーツと見なされることも多く、私の夢を笑う人もいました。でも、私はあきらめませんでした。サッカーが大好きだったからです。そして今ここに、サッカー選手として立っています。どうか夢をあきらめないでください。サッカーでも他のことでも、自分を信じて、前に進んでください。ここにいるすべての皆さん、女の子も男の子も、夢を追いかける皆さんを応援します」
セレモニーには、在カンボジア日本国大使館から書記官の池邑様、国際協力機構(JICA)カンボジア事務所から次長の柳川様と職員の皆さまが来賓として参加され、サッカーを通して差別を無くそうというイベントと熱気ある試合に対してのお祝いを述べられました。
「このサッカーキャンプに参加できて、とても嬉しいです。別の地域から来た新しい友だちと出会い、試合をしてワクワクしました。試合を通して、相手チームに対して寛容であること、必要な時には謝ること、また、チームメートで一丸となって勝利するためにどのように互いを理解すればよいかを学びました。10歳の時からサッカーを続けています。障壁もありますが、チームの仲間と一緒に、どのようにしてプレーを続けていけるか考えて、乗り越えてきました。私は女性も男性もサッカーをできると考えています。サッカーを続け、大人になって、村を代表する次世代のサッカー選手になりたいです」
世界の子どもを支援するワールド・ビジョンは、これからも、すべての子どもたちの豊かないのちの実現のために、企業やパートナーの皆さまと連携し、子どもたちの健やかな成長と未来につながる支援と機会を届けてまいります。
「サッカーの⼒で、世界平和を。」という『キャプテン翼』のワンシーンから⽴ち上がった本プロジェクトは、NFTを購入することで、購入者にも世界の子どもたちにも高橋陽一先生描き下ろし限定デザインのサッカーボールが届く、まったく新しいプロジェクトです。サッカーや『キャプテン翼』を愛する世界中の⼈々がチームメイトのように1つになり、世界とのつながりを感じ、サッカーボールで⼦どもたちが⾃由に遊ぶ、デジタルがリアルを変えていく挑戦となりました。ワールド・ビジョンを通して10カ国の支援地域の子どもたちにボールが届けられました。
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キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等により困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所です。
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途上国の子どもたちが健やかに成長できる環境づくりを目指し、水衛生、保健・栄養、 教育等の地域の課題に取り組む支援プログラム。チャイルド・スポンサーになると、支援地域に住む子ども「チャイルド」をご紹介。手紙や現地訪問等を通じて、チャイルドとのつながりを持ちながら支援の成果を実感していただけます。なお、WVJは認定NPO法人として認定されており、皆さまからのご支援金は寄付金控除等の対象となります。
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