(2023.06.01)
第三期事業の事業地であるナクル県ギルギル準県のキアムボゴコ地域では、保健施設のインフラ整備の遅れや、地域全体で1つの保健センターに患者が集中してしまい、必要な時に、基礎的な医療サービスが受けられないなど課題があります。また、発育阻害や低体重といった子どもの栄養状態や、改善された衛生施設(トイレ)へのアクセスが低く、子どもの下痢症も課題です。
事業地 | ケニア共和国 ナルク県ギルギル準県キアムボゴコ地域 |
期間 | 2023年6月~2026年5月(3年間) |
対象保健施設 | 4施設 |
支援内容 | 保健施設の整備(産科棟の建設等)、子どもの下痢症低減を目指した水衛生環境整備、医療従事者の能力向上、地域の保健人材の育成、地域住民への教育・啓発 |
事業費 (初年度) |
2,000万円 |
塩野義製薬は取り組むべきマテリアリティ(重要課題)として「医療アクセスの向上」を特定し、国際的なパートナーとの連携も含めた活動もさらに強化し、持続可能な社会の実現に向けて、AMR治療へのアクセス向上への貢献やアフリカでの母子支援活動を行っています。当社は感染症のトータルケアを目指し、感染症の研究開発のみならず疾患の啓発活動など、感染症に対する取り組みを幅広く進めながら、企業としての社会的責任を果たしてまいります。
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ワールド・ビジョンは、キリスト教精神に基づいて、開発援助・緊急人道支援・アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を行う国際NGOです。国連経済社会理事会に公認・登録され、約100カ国で活動しています。日本事務所は東京都中野区です。
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