(2021.09.15)
未来を担う日本の若者が、増え続ける難民の問題に興味を持ち行動を起こして欲しいと願い、WVJが企画するアイデア・コンペティションです。難民が実際に抱えている問題を「課題テーマ」に設定し、その解決を図るアイデアを競います。今回で4回目を数え、過去にグランプリを受賞したアイデアは、WVJが難民支援を行う現場で若者たちの手によって実現されています。今年は、人と社会と地球のより良い未来に貢献するためにSDGsアクションに取り組むビッグローブ株式会社様よりご協賛いただいています
※未来ドラフト2021公式サイトはこちら
4回目となる今年は、「みんなが安心して学校に通い続けられるように、異なる境遇で育った子ども同士が互いに分かり合えるアイデア」を課題テーマに設定しました。命からがら逃れた異国の地で難民が直面する偏見や差別という壁。その壁をどう乗り越えられるか、特に、未来を創る礎となる「教育の場」や「子どもたち」という視点で、ヨルダンに住むシリア難民とホストコミュニティのヨルダンの子どもたちにアイデアを届ける設定で、課題テーマに向き合ってもらいました。2021年6月20日~8月15日まで応募を受け付け、全国の若者(29歳以下)から100件のアイデアが寄せられました。
当日は、事前審査を勝ち抜いた9チームのファイナリストたちが、渾身のプレゼンテーションを披露します。その模様はZOOMで無料生配信され、審査員によってグランプリと準グランプリが、オーディエンスの投票によってオーディエンス賞がその日のうちに決定します。難民問題解決に向けた第一歩を踏み出す若者たちの熱い思いを、ぜひご覧ください。
【決勝大会出場者・チームとアイデア】
※視聴は無料ですが、通信にかかる費用はご負担ください
※事前にZOOMのアプリケーションをダウンロードください
※先着500人となりますのでご了承ください
・スケジュール(現段階の予定です。変更になる場合があります):
13:05 開会挨拶(WVJ事務局長 木内真理子)
13:12 協賛企業挨拶 (ビッグローブ株式会社 中川圭子様)
13:20 実際にアイデアを実現するヨルダンの事業地の紹介(ビデオメッセージ)
13:23-15:38 ファイナリスト9チームによるプレゼンテーション
15:38-16:30 審査タイム
16:30 表彰式
・主催: 特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
・協賛: ビッグローブ株式会社
【審査員】
・福島 治 (福島デザイン主催/グラフィックデザイナー)
・小松 太郎 (上智大学総合人間科学部教授、緊急人道支援講座コーディネーター)
・酒井 美紀 (女優、ワールド・ビジョン・ジャパン親善大使)
・中川 圭子 (ビッグローブ株式会社 執行役員CMO)
・三好 正規 (国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)エジフト事務所保護官(難民保護面接課・課長))
【司会】
・塩田 真弓 (テレビ東京「Newモーニングサテライト」メインキャスター)
本イベントは、オンラインとリアルの両方でご取材いただけます。プログラム終了後、ファイナリストの若者たちや審査員へのインタビュー取材も可能です。取材をご希望の方は、9月23日(木・祝)までに下記担当宛にメールでご連絡ください。なおリアルでのご取材については、会場の広さと新型コロナ対策を考慮し、先着3名までとさせていただきます。
キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等により困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所です。詳細はこちら
特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
広報担当:市山志保 【電話】03-5334-5356