2000年の国連ミレニアムサミットで採択された「ミレニアム宣言」に基づきまとめられたMDGs(Millennium Development Goals、ミレニアム開発目標)が、2015年の今年、達成期限を迎えます。MDGsは、開発分野における国際社会共通の目標であり、国際社会は目標達成に向けて数々の取り組みを実施してきました。
この節目に際し、国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(東京都中野区、常務理事・事務局長:片山信彦、以下WVJ)は、これまでの成果を振り返り、2015年以降に世界の目標となる「ポストMDGs開発アジェンダ」に託される課題を探るシンポジウムを開催します。
MDGsが定めた8つの目標の4番目である「2015年までに5歳未満死亡率を、1990年の水準まで引き下げる」という目標。世界の子どもたちのために活動するワールド・ビジョン(WV)は、この目標達成のために世界的なキャンペーン「Child Health Now -アクション!救えるはずの命のために」を展開してきました。シンポジウム第1部では、MDGsが、そしてこのキャンペーンが世界の保健政策や現場にもたらした成果を振り返ります。第2部では各界の有識者を招き、2015年以降の目標として「救えるはずの子どもの命を、すべて救う」ことを掲げることになる「ポスト2015開発アジェンダ」のあるべき姿等を議論します。
国際シンポジウム: MDGsから「ポスト2015開発アジェンダ」へ
~救えるはずの子どもの命を、すべて救うために~
日時: 2015年6月8日(月)15:00-18:00(14:40開場)
会場: ハーモニースクエア3F ハーモニーホール
(地下鉄中野坂上駅から徒歩1分)
出演者:
UNICEF東京事務所 代表 平林国彦氏
外務省 国際保健政策室 室長 山谷裕幸氏
日本大学大学院総合社会情報研究科 教授 池上清子氏
WVインターナショナル グローバルキャンペーン ディレクター アンドリュー・ハセット
WVJ 常務理事・事務局長 片山信彦
言語: 日本語(日英通訳あり。ただし一部英語のみ)
内容: 下記URL参照
後援: 外務省、UNICEF東京事務所、国際協力NGOセンター(JANIC)
賛同: 動く→動かす(GCAP Japan)、action/2015 Japan
申込み: 下記URLよりお申込みください
https://www.worldvision.jp/news/advocacy/20150521.html