チャイルド・スポンサーシップを通してご支援いただいているバングラデシュのカハロル地域開発プログラム(BGD-192233)は、2016年6月末をもって日本の皆さまからの支援を終了し、7月からは他国のワールド・ビジョンを通して子どもたちへの活動を継続していくことなりました。
カハロル地域では、これまでのご支援により、子どもたちにとって最も大きな課題である栄養不良の改善のため、母親を対象に栄養バランスの良い食事の作り方の指導や手洗いの啓発活動を行った結果、下痢が減り、地域の子どもたちの栄養状態が改善されています。
また、地域住民と協力して就学前教育センターを運営し、子どもたちの学力向上に向けた取り組みを行うなど、地域住民によるグループを構成し、住民自身が地域の様々な課題に取り組めるようになってきています。そのほか、貧しい世帯の収入向上を目的とした職業訓練を行うこともできました。
これら多くの活動のため、皆さまから尊いご支援をいただきましたこと、チャイルドと家族、ワールド・ビジョンのスタッフ一同、心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。今後は、ワールド・ビジョン・バングラデシュを中心に、子どもたちがより良い環境で育つことができるよう活動を継続していきます。
※カハロル地域のチャイルドをご支援くださっているチャイルド・スポンサーの皆さまには、郵送でご案内をお送りしています。