私の名前はシャイマ。見つけてくれて、ありがとう。
「この目は、多くを見てきた目」
爆弾やミサイルの雨。壊されていく村の中で私はお父さんに言った。シリアを離れてヨルダンに行こう。
「72kmを見据えた目」
灼熱のなか、歩いた距離は72km。それって、東京から箱根くらいまでって知ってた?
「妹の最後を見つめた目」
その道のりで、熱中症で妹を亡くした。仲の良かった家族がバラバラになった。
時間が戻ればいいのにと思った。
みんなにはそんな経験ある?
「サッカーボールを追いかける目」
ヨルダンについてからは、学校に通って勉強をしてるの。特に、放課後にみんなでするサッカーが大好き。
どうやったら、もっとたくさん上手なパスがだせるかな、教えて?
「小児科医になりたい、将来を夢みる目」
もう誰にも妹のような思いはしてほしくない。いつか小児科医になって、1人でも多くの子どもを救いたい。
#このめだれのめ のストーリは、まだあります。
シャイマちゃんと同じように、あるとき突然に故郷を追われ、「難民」となった子どもたちがほかにもいるのです。
あと5日間だけ、その子どもたち(#このめだれのめ)の話を読み続けていただけませんか?
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#このめだれのめ は、子ども本人から聞いた話に基づいて、一部ストーリー風に編集しています。
#このめだれのめ を最初にご覧になったとき、「いったいこれはなんだろう?」と思われた方も多いのではないでしょうか。
「ちょっと怖い」とお感じになった方もいらっしゃるかもしれません。
興味を持って検索をして、このページにたどり着いてくださった皆さま、本当にありがとうございます!
ワールド・ビジョン・ジャパンは、世界の子どもを支援する国際NGOです。
#このめだれのめ は、シャイマちゃんのように「難民」となって厳しい環境の中を生きている子どもがいることを、一人でも多くの方に気づいてほしい、知ってほしい、との願いをこめて実施している新しい試みです(2018年4月末から1年間、継続して実施予定です)。
ぜひ、#このめだれのめ を目にしたときの気持ち、シャイマちゃんのストーリーをご覧になって感じたことを、Twitterで #このめだれのめ をつけて投稿してください。その投稿が、より多くの方に #このめだれのめ を知っていただくきっかけになります。
ワールド・ビジョン・ジャパンの公式Twitterアカウントでは、WVユースチームが #このめだれのめ を盛り上げる投稿をしています。
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