【西日本豪雨・第4報】子どもが安心して過ごせる場所づくりを実施

(2018.7.27)

西日本豪雨の被災地にて活動を開始したワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、7月21日(土)と22日(日)、岡山県倉敷市真備町にある避難所に併設された施設で、子どもの見守りを実施しました。

いまだ災害の爪痕が色濃く残る真備町では、被災者ががれき撤去や家の片づけなどに奔走する間、子どもたちを預かる様々な施設が開設されています。WVJはそれらの施設の一つに、人員が不足する週末にスタッフを派遣し、子どもたちが安心して自由に過ごせるようサポートしています。

両日とも、避難所となっている小学校や近隣の小学校に通う13名の小学生たちが集い、自主学習に励んだり、ゲームや折り紙をしたりと、自由な時間を過ごしました。迎えにきた保護者の方からは、「折り紙を教えてもらったとか、お話をして楽しかったとか、いろいろと嬉しそうに話してくれました」「週末に泥かきを終わらせたいので、(子どもを)見ていただいて助かります」などの声が聞かれました。


子どもと遊ぶスタッフ
勉強する子どもをサポートする杉﨑スタッフ


担当した高橋スタッフは、「子どもたちが少しずつ私たちに慣れてきてくれ、感謝しています。子どもたちの個性に沿ったケアができるよう、引き続き注意深く活動していきたいと思います」と語りました。

WVJは今週末も同避難所にて、子どもの見守り支援を継続します。


西日本豪雨緊急支援のため、ヤマザキ「ラブ・ローフ」募金を通じて寄付を受付けています。デイリーヤマザキ、ヤマザキショップ、ヴィ・ド・フランス、不二家洋菓子店等の店舗に設置してある募金箱を通じてのご協力をよろしくお願いいたします。

なお、いつどこで起きるともしれない災害・紛争に迅速に対応できるよう備える緊急人道支援のための募金を受付けております。


子どもと遊ぶスタッフ2
子どもとトランプ遊びをする池之谷スタッフ


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