2015.01.28
公益財団法人日本サッカー協会(JFA)とワールド・ビジョン・ジャパンが協力し、サッカーを通して、アジアと日本の子どもたちの栄養改善に関するアドボカシー(啓発)キャンペーン「ONE GOAL」を始めます。
北澤豪氏(JFA理事)と高倉麻子氏(U-18日本女子代表監督)を親善大使に迎え、JFA主催の競技会での「ONE GOAL」キャンペーンのアピールや、指導者、審判員、選手やサッカースクールに参加している子どもたち向けにアジアと日本の子どもたちの現状を伝える啓発活動等を計画しています。なお、「ONE GOAL」特設ウェブサイトは4月頃にオープンする予定です。
アジアサッカー連盟(AFC)が「アジアのすべての子どもに栄養を」という"ONE GOAL"に向かって実施している社会貢献キャンペーンで、既にアジア各国で活動が始まっています。
アジアの5歳未満の子ども3億5000万人のうち4分の1は低体重で、1億人が発育不良です。アジアの子どもたちがより良い食生活で、成長に必要な栄養を適切に摂取し、健やかに成長するため、ONE GOALキャンペーンでは、アジアにいる14億人のサッカーファンとともに、各国政府、企業、市民社会と協力しながら、子どもたちの健康で活動的なライフスタイルが実現することを目指します。
(*これまでの活動の一例としては、現在開催中の「AFC アジアカップ2015」において、AFCとワールド・ビジョン・オーストラリアが連携し、観戦チケットの売上の一部が、アジアの子どもたちの栄養改善のために募金となる活動を展開しています。これまでのキャンペーン活動については、、「ONE GOAL GLOBAL」のホームページ(英語)から
|