2012.10.15
10月8日(月・祝)国立オリンピックセンターにて体験イベントSKIP MEAL2012~みんなでつくろう空腹のない世界~を開催しました。
大学生を中心としたユースボランティア12名の企画・運営のもと、昼食を抜く7時間のSKIP MEALに挑戦し、食べなかった食事代を募金しました。
イベントでは、ジンバブエ出身で、ワールド・ビジョン・南部アフリカ地域リーダーを務めるルド・ワランバ氏をスペシャルゲストに迎え、アフリカの食糧事情について話を聞きました。
そして、「教科書にのっていないアフリカ」スクール版では、アフリカの子どもたちの置かれている現状を疑似体験し、厳しい現実について理解を深めました。
最後はチャリティーウォークを行い、グループごとに作成したプラカードを持って飢餓・貧困をアピールしながら渋谷や原宿を歩きました。「アフリカに笑顔を!」「何かはきっとできる!」と参加者が声を合わせて道行く人々にメッセージを発信しました。
参加者の皆さんは、イベント開催中7時間のSKIP MEAL(=昼食を抜く)に挑戦し、抜いた昼食代を募金しました。集められた40,890円はケニアやコンゴ民主共和国などアフリカの食糧支援に用いられます。
アンケートに寄せられた感想を一部ご紹介します。
・普段の生活の中で一食をぬくことと、今日のこのイベントの中で抜くのは全く違った体験で、楽しんで今日一日過ごすことができました
・「教科書にのっていないアフリカ」が本当によかった
・ただ話を聞くだけじゃなくて昼食を抜いてみたり町の人にうったえたり実体験を通じて学べてともて良かった
・実際にご飯を一食抜く、とういことだけでなく、共に考え、共に行動し、盛りだくさんで濃いい日となりました。企画・運営してくださったみなさんに感謝
・今回だけに終わらず、もっと世界の様々な事情を知って、それを広めていく活動をする一員となりたいです
このイベントが皆さんにとってアクションを起こすきっかけになることを願っています。
参加してくださった皆さん、企画・運営に携わってくださったボランティアの皆さん、ありがとうございました。