韓国の歌手2PMジュノさんもチャイルド・スポンサー(動画あり)

2012.05.23

韓国の男性歌手グループ2PMのジュノさんは、チャイルド・スポンサーとして、途上国の子どもたちを支援してくださっています。
エチオピアのチャイルド・スポンサーとなっているジュノさんが支援地域を訪問し、チャイルドと対面したときの様子をご報告します。



Q エチオピアに行くきっかけは?


「1年くらいチャイルド・スポンサーとして支援をしてきました。
一度チャイルドに会ってみたいと思っていました。
2PMとしてデビュー後、初めて、休暇があったので、この機会を逃したら、長い間会えないと思って、彼がどのようにすごしているか直接感じたい一心で、エチオピアに行ってきました」

Q 夢に描いていたチャイルドに会ってみてどうでしたか?

ペルメタくんとジュノさん
ペルメタくんとジュノさん

「自分の実家に帰って、弟に会うのと同じような気持ちでした。
『どう?元気だった?』と話かけたときの、ペルメタが恥ずかしがる姿に、もっと親しみを感じ、情が深まり、面倒を見てあげたくなりまりた。エチオピアのことばを一つ覚えました。『ペルメタ、コドコド』(意味:ペルメタ、こっちきて、こっちきて)

いつも隣にいてあげられないけれど、エチオピアにいるときだけでも、
ペルメタの平凡な日常を一緒に過ごしたい気持ちでした。
彼が住んでいる村の子どもたちが、どんなつらいお手伝いをしているのか体験してみたかったです。
だから、一緒に手をつないで、一緒に水を汲みに行きました」

Q チャイルドに特別なプレゼントをしたようですね。

「ペルメタは、近所の家の家畜の面倒をみて、お駄賃をもらって生活していたので、家畜をプレゼントし、一緒に木を植えました。
彼の家族のために、羊をプレゼントして、庭にりんごの木を植えました」

Q一緒に植えた木について、秘密にしたことがあるそうですね?

「はい、びっくりする秘密があります(笑)。
一緒に木を植えたけれど、その木がりんごの木だとは伝えていません。そのりんごは、木を植えて3年たつと、初めて実を結ぶそうです。
たぶん、水と愛を注げばりんごは育ちます。りんごの実がなって、驚かせてあげたかった(笑)。
りんごを大事に育てながら、遠い地球の反対側で、いつもペルメタを応援している兄がいることを思い出してくれればいいなと思っています」


Q 支援してよかったと思うことを教えてください。


「私が支援する子どもたちが地球の反対側にいて、思いあえることが不思議です。
直接会って、すぐに大きなことはできなくても、少しずつ豊かな人生を歩んでいってほしい。
誰かのためにと、寄付し助けたその人たちが幸せであればいいな、と思う心に変えられたことです。 
小さい金額だけれど、その人の少しでも希望になればと思います。
いつも希望を与える人になりたいです」

「エチオピアを思い出すと幸せです。
ペルメタや私が出会った大勢の子どもたちに自分のことをずっと覚えていてほしいとは、思いません。この子たちが成長して、他の人に幸せを与える時期がきた時、自分も支援を受けていた子どもの頃を思い出して、自分よりももっと貧しい人々を助ける人になってほしい。
それが生きている幸せであり、人を助けることは喜びです。それによって、もっと愛が広がることを知ってほしいです」 2PM ジュノ

ジュノさんがご協力くださっている「チャイルド・スポンサーシップ」は、ワールド・ビジョンがご案内している毎月の寄付プログラム(月々4,500円、1日あたり150円の継続支援)です。

チャイルド・スポンサーになっていただいた方には、支援地域に住む子ども"チャイルド"をご紹介します。年に一度お届けするチャイルドの写真つき成長報告や、お手紙のやりとりで心の繋がりを持ちながら成長を見守ることができます。