【見逃し動画配信】異常気象・コロナ・紛争/現代の飢餓と最前線スタッフの願い

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何年も続く干ばつ、紛争、コロナ禍等の影響で食糧価格が高騰し、世界の飢餓人口が劇的に増加しています。食糧支援の現場で今何が起きているのか、最前線のスタッフの葛藤や願いとともにご報告します

SDGs(持続可能な開発目標)には、2つめの目標として、2030年までに「飢餓をゼロに」が掲げられています。世界の飢餓人口の推移をみると、2014年ごろに、一度減少傾向が見られたものの、その後また飢餓が拡大しています。特に、東アフリカのソマリアでは、過去40年で最悪と言われる大干ばつが発生しており、食べ物が尽きて、多くの人が命を失う飢きんの発生が危ぶまれています

異常気象、コロナ、紛争等、現代の飢餓拡大は原因がいくつも重なりその解消は簡単ではありません。

ワールド・ビジョンでは、日本の皆さまからのご寄付によって、国連WFP(世界食糧計画)などの国連機関や日本政府等、多様なパートナーと連携して、飢餓に直面する人々へ緊急人道支援を行っています。

今回はワールド・ビジョン・ジャパン緊急人道支援課の神田スタッフへのインタビューを通じて、食糧支援の現場でどのようなことが行われているのか、最前線のスタッフの葛藤や願いとともに、皆さまにご報告いたします。

気候変動や紛争等、不安定な情勢の中、最も大きな影響を受けるのは子どもたちです。飢餓に直面する成長期の子どもたちが十分な食事を摂り、希望をもって健やかに成長するために、今、日本の私たちにできることについて、皆さまとともに考えるひと時になればと願っております。

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登壇者

神田 聖光 支援事業部 緊急人道支援課 プログラム・コーディネーター
東京外国語大学スペイン語学科卒。中米メキシコのMUFG Bank (Treasury & Market)にて勤務、並びに現地ホームレス支援NGO Mijesに従事した後、米ノートルダム大学Keough School of Global Affairsにて開発学修士課程修了。南米チリの教育系NGO(Enseña Chile)にて、Graduate consultantとして学校改善プロジェクト実施後、外務省国際協力局開発協力総括課にて勤務。2021年3月にワールド・ビジョン・ジャパン入団。緊急人道支援課にて、シリア危機対応支援、ソマリアのWFP国連世界食糧計画)の食糧支援事業を担当。
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神田聖光スタッフ

聞き手:古賀 愛子 マーケティング第2部 サービス開発課
早稲田大学政治経済学部政治学科卒。民間企業に2年間勤務したのち、NGOのキャンペーンスタッフやインターンとして開発支援に関わる。その後、一般社団法人にて、JICAの南スーダン技術協力プロジェクトのコーディネーターとして2年間勤務。2015年7月にワールド・ビジョン・ジャパン入団。支援事業部緊急人道支援課にて、南スーダンやエチオピアの教育支援事業やWFP(国連世界食糧計画)の食糧支援事業等を担当。2020年2月家庭の都合により退団。2021年7月に再入団。マーケティング第2部サービス開発課に所属。
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古賀愛子スタッフ