(2022.12.21)
12月19日(月)夜、ゴスペル歌手の堀井ローレンさんとピアニストの山本裕太さん、世界の子どもたちの現状を伝えるテレビ番組の制作に携わってきた菅学(すが まなぶ)さんと林恭子さんをお招きし、クリスマス特別イベントを開催しました。会場のウェスレアン・ホーリネス教団 淀橋教会には約80人の方々にお越しいただき、YouTube同時配信は380人を超える皆さまにご視聴いただきました。
録画動画をご覧になるにはこちら(YouTube)
会場でご参加くださった皆さまにはお手元にキャンドルを灯していただき、世界の子どもたちに思いをはせ、願いをこめるひと時をご一緒いただきました。師走の平日夜というお忙しい時期でしたが、多くの皆さまにご参加いただくことができたこと、ありがとうございました。
イベントの冒頭では、まずローレンさんに Silent Night(きよしこの夜)を歌っていただきました。
ローレンさんに歌いはじめていただく直前、会場に参加くださった皆さまは「3、2、1...」とタイミングをあわせてお手元のキャンドルを点灯。
キャンドルの灯りがゆれる中、清らかな歌声と山本さんのピアノの素晴らしい音色に、会場は感動に包まれました。
世界の子どもたちの現状を伝えるテレビ番組「世界の子どもの未来のために」の制作に携わり、支援地域で多くの子どもたちと出会ってきたテレビ制作ディレクターの菅学さん、構成作家の林恭子さんをお招きしました。進行役は、お二人とともに撮影現場に同行している山下泉美スタッフがつとめました。
菅さんと林さんは、2013年からこれまで6カ国(カンボジア、フィリピン、タンザニア、バングラデシュ、ネパール、ミャンマー)を訪れ、たくさんの子どもたちと出会った中で、最も印象に残っている体験をそれぞれお話くださいました。
取材を通して出会ったたくさんの子どもたちの顔を思い浮かべながら菅さんと林さんが制作くださった番組を通して、日本の皆さまが一人でも多く支援に参加していただけたら、と願っています。
トークセッション後、再びローレンさんにご登場いただき、「My Grownup Christmas List」を歌っていただきました。この曲の歌詞の中では、大人になった今、クリスマスの願いとして、自分自身のためではなく、誰かのために願いたい想いが紹介されます。
曲を聴きながらご自身の「クリスマスの願い」をお手元の付箋(オンライン視聴の方にはコメント欄)に書いてみてくださいと呼びかけました。
皆さまからお寄せいただいた「クリスマスの願い」の一部をご紹介します。
(会場では「クリスマスの願い」を書いていただいた付箋を、ワールド・ビジョン・ジャパンのクリスマス募金箱のイラストを手掛けてくださった輪島貫太さんのアート作品に展示させていただきました)