(2020.10.16)
2020年のスティホーム期間中にスタッフが自宅で作った支援地域のレシピをご紹介します。
ベトナムの夏のひんやりスイーツ、バインフランのレシピをご紹介です。
フランスの影響を感じられる、ベトナム風プリンです。砕いた氷を載せていただくのがお勧めです。
シンプルですが、砂糖の代わりに練乳を使うので、濃厚なプリンです。
残った練乳をコーヒーにも入れて、ベトナム風のティータイムはいかがでしょうか。
材料(2人分)
全卵 1個
卵黄 1個
練乳 50cc
牛乳 100cc
<カラメル>
砂糖 50g
水 50cc
熱湯 大さじ1
作り方
1. プリンカップにバターもしくはサラダ油(分量外)を塗っておく。
2. <カラメル>砂糖と水を鍋で煮詰める。ゆっくり鍋をゆすり混ぜて煮詰まったら、大さじ1の熱湯を混ぜ、手早くプリンカップに入れる。
3. 牛乳と練乳を鍋に入れて温め、全卵と卵黄も溶いて鍋に入れ、静かに混ぜる。
4. 3の液をプリンカップに入れてアルミホイルで蓋をする。
5. フライパンをカップの半分の高さまで熱湯を入れて蓋をして、超弱火で15分~20分蒸す。
6. 冷めたら、冷蔵庫で冷やして完成!
ウガンダの屋台の定番「ロレックス」
バスターミナルなどでテイクアウトできる軽食です。
オムレツをチャパティ(薄いクレープのようなパン)で巻いて作ります。
ウガンダではロレックスと呼ばれています。
ぜひ、朝ごはんやおやつに作ってみてはいかがですか?
オムレツに入れる具材はお好みで、アレンジしてみてください。
材料(ロレックス1つ分)
水 大さじ1
小麦粉 大さじ4
卵 1個
サラダ油 少々
塩 少々
トマト、玉ねぎ、ピーマン1/4個ずつ
作り方
1. 小麦粉と水をボウルに入れて混ぜ、よくこねて丸める。
2. 麺棒を使って平たく伸ばす。
3. フライパンにサラダ油を熱して、両面焼いておく。
4. 溶いた卵に刻んだ野菜を混ぜて、こちらも両面焼き、塩を適量かける。
5. チャパティの上にオムレツを乗せ、崩れないよう気を付けて巻く。
レバノンをはじめ、中東でよく食べられているパンを紹介します。
支援地域の子どもたちも、好んで朝ごはんとしてこのパンを食べています。
パンに載せるハーブ、中東ではザター(Za'atar)というミックスハーブを用いますが日本で気軽に入手できるハーブで代用しています。ザターの材料のひとつのスマック(smac)というハーブの代用として赤しそのふりかけを使いました。ちょっと酸味があって美味しいです。お好きなハーブを乗せたり、ハーブなしでシンプルなピタパンとしても美味しいです。
材料(4枚分)
強力粉・薄力粉 各75g
塩 2g
水 100ml
ドライイースト 2g
★オレガノ 小スプーン1
★タイム 小スプーン1
★ゴマ 小スプーン1
★しそのふりかけ 小スプーン1
★バジル 小スプーン1
★オリーブオイル 小スプーン5
作り方
1: ★をすべて混ぜておく
2: 水とドライイーストをよく混ぜる
3: ボールに小麦粉と塩を入れ、ドライイーストを混ぜた水をいれてよく捏ねる
4: 手につかないぐらいきれいにまとまったら、丸めてラップして2倍に膨らむまで寝かせる
5: 2倍に膨らんだら粉をふった台で、4等分して丸めて20~30分寝かせる
(生地が乾かないようにボールを裏返してカバーする)
6: 生地を手で伸ばして、1を表に伸ばしたら、230度のオーブンで2~3分焼く
ウガンダのジョセフィンさんは、13人の子どもたちの母親です。毎週日曜日に650個のバナナパンケーキを作り、約6.5米ドルの収入を得ています。
ジョセフィンさんのバナナパンケーキのレシピで作ってみました!
作る前は、「卵も砂糖も入れないの?」と不安に思いましたが、完熟バナナを使うと甘くてふわふわの一口パンケーキが出来ました。おやつにも朝食にもぴったりのメニューです。
おうちで、ウガンダの子どもたちに想いを馳せて、家庭的なおやつ作ってみませんか。
材料(一口サイズ8個分)
バナナ 1本
コーンフラワー 40g
ベイキングパウダー 小スプーン 1/3
調理油 適宜
作り方
1: 皮をむいたバナナをフォークの背などでつぶす
2: 1にベーキングパウダーとコーンフラワーを混ぜる
3: 手に油を少量つけて、一口サイズに丸める
4: 多めの油をひいたフライパンで揚げ焼く