【8/20オンライン報告会】COVID-19×バングラデシュ・都市スラムの衛生改善

(2020.07.29)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とバングラデシュ・都市スラムの最新状況を、事業担当スタッフからご報告します!

ワールド・ビジョン・ジャパンでは、日本の皆さまからのご寄付と、外務省「日本NGO連携無償資金(N連)」の助成を受け、バングラデシュの首都ダッカの貧困層居住地区において、地域住民の衛生管理能力を強化する事業を実施しています。

バングラデシュでは、近年多発する大規模な自然災害を受け、収入の手段を失った人々が職を求めて、首都ダッカに流入しています。

建設現場や、縫製工場等で低賃金で働く人々とその家族は、都市のはずれに広がる、簡素な住居が密集するスラム街で暮らしています。

ゴミ収集や下水管理が不十分で、住居と汚水が隣接する不衛生な環境のなかで、予防できるはずの病気(下痢症等)で、幼い子どもたちが命を落としています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の広がりで、世界で衛生観念が高まるなか、自分たちの力ではどうすることもできず不衛生な生活を余儀なくされる子どもたちが大勢います。

ワールド・ビジョンでは、地域の人々に衛生についての意識を高めてもらい、衛生環境を維持する仕組みを整え、必要なインフラを整備する活動を進めています。

ダッカの事業地と東京を往復しながら事業を担当するスタッフに、子どもたちの日常生活、COVID-19 の影響を受けながらの事業運営、スタッフが日々願うこと等、様々な切り口で質問する対談形式で報告会を進めていきます。

感染予防のための手洗いやマスク着用など、新しい生活様式が定着しつつある日本から、安全な水を確保するのも困難な子どもたちの状況を理解し、私たちにできることは何か、皆さまとともに考える機会にできればと願っています。

イベント概要

日 時:2020年8月20日(木)19:00~20:00
内 容:バングラデシュの都市スラムにおける衛生改善事業について※事業担当スタッフへのインタビュー形式。皆さまからのQAタイムも予定しています

場 所:Zoomによるオンライン開催
参加費:無料(通信にかかる費用はご負担ください)
定 員:500名

参加申し込み1
【重要】今回のオンライン報告会は、Zoomを使って行います。お申し込み手続き完了後、ご参加いただく Zoom ウェビナーのURLをメールでご案内します。Zoomに登録などをしていただく必要はありません。PC、スマホ、タブレットなどからご参加可能です。

Zoomの使い方
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登壇者

スピーカー 西島 恵 支援事業部プログラム・コーディネーター
青山学院大学文学部英米文学科を卒業後、旅行会社で勤務。学生時代に訪問し、細々と支援をしていたフィリピンの子どもたちのために働きたいと、フィリピンに渡航。現地の市民団体でボランティアをしながら、フィリピンの大学院で社会福祉を学ぶ。卒業後、NGOで緊急人道支援や開発事業に従事。2017年10月、ワールド・ビジョン・ジャパンに入団し、2018年4月~2019年4月まで、バングラデシュに駐在し、水・衛生事業を担当した。バングラデシュの開発事業と緊急人道支援プロジェクトを担当している。

司会 松尾 朋美 ワールド・ビジョン・ジャパン事務局

支援事業部プログラム・コーディネーター西島 恵(前列中央)
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