カンボジアの首都、プノンペン
多くの人でにぎわう道端が、私の仕事場です
スラムの家から、大きなリヤカーを押して来ました
線路沿いのデコボコ道を、交通量の多い大通りを、
天板に広げた売り物のシジミを落とさないよう
1時間かけて歩いてきました
毎日仕事に行くけれど、売れないときもあります
全部売り切らないと、オーナーにお金がもらえません
だから、そんな時はお腹がすいたまま寝ます
「笑わない子」
そう言われることもあります
3歳から働いてきたからでしょうか、甘えることも知りません
今したいことは...、ごはんをお腹いっぱい食べてみたい
今、9歳です
大きくなったら、医者になりたい
お金のない人を診てあげたい...私もそうしてもらったから
「新しい自分」を夢見ることで、現実に立ち向かっています
お母さんとレアちゃん。お母さんも子どもの頃から働き、学校に行けませんでした
5歳の誕生日を迎えられず命を落とす子ども 520万人
紛争や迫害などによって難民となった子ども 約3,400万人
厳しい環境で生きることを強いられた、こんなにも多くの子どもたち。新型コロナウイルス感染症の影響により、子どもたちを取り巻く状況はますます悪化しています。
このような子どもたちに支援を届けるため、ワールド・ビジョン・ジャパンは、11月1日(日)~12月28日(月)まで「新しい自分、ここから。」キャンペーンを実施。期間中、3000人のチャイルド・スポンサーを大募集します。
1人でも多くの子どもたちが厳しい環境から抜け出し「新しい自分」を生きて欲しい、また支援することを通じて日本の皆さまにも「新しい自分」を見つけていただきたいと願っています。
ぜひ、このキャンペーンにご参加ください!