「おかずなし弁当」で途上国を支援

(2016.4.15)

おかずを我慢して、途上国支援を

幼稚園、保育園の子どもたちから大学生まで、全国の教育機関がチャイルド・スポンサーシップにご協力くださっており、支援金の集め方もさまざまです。

兵庫県にある愛徳学園小学校外部リンクでは、毎週月曜日を「おかずなし弁当の日」とし、4年生以上の児童が、おかず分のお金一口100円ずつを持ち寄り、カンボジア、ウガンダ、エルサルバドルの子どもたちを支援する「もう一人の友だち運動」を実施しています。

おかずなし弁当の日
愛徳学園小学校の「おかずなし弁当の日」

24年目を迎える「もう一人の友達運動」

「世界の子どもたちに目を向け、少しの痛みと自分の幸せを分かち合いたいと願って始めた『もう一人の友達運動』は、ご家族の協力を得ながら、今年で24年目を迎えます。最近は、低学年からの自主的な参加も多くなり、健康で通学できること、勉強できることへの感謝を込めた募金、誕生日ケーキを我慢した分の募金等も寄せられるようになりました。

子どもたちは、『月曜日は、お腹が減るけれど、もっと大変な人のことを思うと我慢できる』と言います。分かち合う行為から、思いやりと優しさが育まれ、世界の平和へとつながっていくことを願っています」、と担当の保坂先生は話してくださいました。

教室に支援しているチャイルドの写真を貼ってくださっています
教室に、スポンサーになっているチャイルドの写真を貼ってくださっています

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