【4/12オンライン】12年にわたる紛争、今年2月に発生した大地震。シリア国内での事業を担当するスタッフが登壇します

今年で6回目の実施となるマイルストーン・プロジェクトをご紹介します

2011年3月以降、12年にわたり紛争が続くシリア。「世界最大の人道危機」ともいわれるこの事態により、美しかった街は荒廃し、人々は豊かな暮らしを失いました。シリア北西部は、人口460万人のうち半数以上が国内避難民です。

厳しい避難生活を送るなかで厳冬期を迎えるという、すでに極限状態にあった人々の苦しみに追い打ちをかけるように、今年2月6日に地震が発生し、甚大な被害をもたらしました。

ワールド・ビジョンは、地震発生直後に被災地での緊急人道支援を開始。一人でも多くの命を救うため、食料、燃料や暖房器具等の緊急援助物資を届け、子どもたちのケア等を実施しています。

そして、より長期的に子どもたちを支えるために、「マイルストーン・プロジェクト」を通して学校修復支援を実施します。

当日はマイルストーン・プロジェクトを担当する渡邉スタッフより、シリア北西部の子どもたちの状況やプロジェクトの支援内容、現場で働くスタッフの思いなど、現場ならではの報告をお届けします。

イベント概要

日時:2023年4月12日(水) 19:00~20:00
内容:
シリア北西部の子どもたちの状況やプロジェクトの支援内容、現場で働くスタッフの思いなど、ヨルダン駐在員の渡邉スタッフがご報告します。
皆さまからのQAタイムも予定しています。

※イベントのお申込み受付は終了しました。

登壇者

渡邉 裕子 ヨルダン駐在 プログラム・コーディネーター
大学卒業後、一般企業に勤務。その後大学院に進学し、修了後はNGOからアフガニスタンの国連児童基金(ユニセフ)への出向、在アフガニスタン日本大使館、国際協力機構(JICA)パキスタン事務所等で勤務。2014年11月にワールド・ビジョン・ジャパン入団。2015年3月からヨルダン駐在。