青山学院大学で「グローバル課題とNGO」の授業を実施しています

(2022.4.5)



開発途上国と日本の現場で活動するワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフ13名がリレー方式で講師を務めます

昨年に引き続き、今年も4月から7月までの4カ月間、青山学院大学で「グローバル課題とNGO」というテーマの「寄附講座」を実施する機会をいただいています。国際社会共通のゴールである持続可能な開発目標(SDGs)の実現には、将来を担う次世代(若者)の力が不可欠です。本講座では受講生の世界を取り巻く課題(グローバル課題)への理解を深め、その解決に向けて考察する力を育成することを目指します。また、寄附講座として、講義を受け持ち、教育・研究振興に貢献し新しい価値創造につながることを願っています。

木戸スタッフ
第8回「保健・栄養・水衛生」を担当
望月スタッフ
第9回「気候変動」を担当
徳永スタッフ
第12回「NGOと企業・学校との連携」を担当


現場で活動するスタッフが講師を務めます

全15回にわたる授業では、事務局長の木内真理子のほか、実務者として開発途上国と日本の現場で活動するワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフ13名がリレー方式で講師を務め、専門分野毎に現場の視点で現状と課題解決の取組み、NGOの役割を解説します。貧困や紛争、気候変動、ジェンダーなどSDGsでも取り上げられているグローバル課題を広く取り上げ、多岐に渡るテーマを現場の最前線で向き合っているスタッフがこれまでに培った知識と経験を活かしご紹介します。

また、国際協力分野で働くために必要な資質や経験、チャレンジ、NGOなど市民社会組織の持続的運営と課題についても言及し、グローバル人材としてのキャリアデザインとは何かについても考えます。


講師派遣のご依頼を受付ています

教育機関で授業を実施する「講師派遣」のご依頼を受付ています。ワールド・ビジョン・ジャパンでは年間約50件の講師派遣を実施しております。本講座は青山学院大学の学生を対象としておりますが、小中高生や大学生に世界の現状をよく理解し、積極的に国際協力に参加してもらうことを願い、総合的な学習の時間や国際理解教育、また、SDGsについて学びを深める機会として、教育機関からご依頼をいただいています。

1コマの授業として、1時間など、対象に合わせてプログラムをご用意いたしますので、ぜひご検討ください。


詳細はこちらをご覧ください。


関連ページ