(2020.11.05)
世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョンは、クリスマスまでに3000人のチャイルド・スポンサーを募集する「新しい自分、ここから。」キャンペーンを実施しています。
1人でも多くの子どもたちが厳しい環境から抜け出し、「新しい自分」を生きて欲しい、また支援することを通じて日本の皆さまにも「新しい自分」を見つけていただきたいと願っています。ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)親善大使のジュディ・オングさんと酒井美紀さんから日本の皆さまに向けたメッセージをいただきました。
私が身体を壊した時、たくさんの方の「想い」によって元気を取り戻しました。「想い」は世界をつないでくれます。WVJで支援を始めたのも、そんな中で「何かできないか」と思っていた頃でした。
WVJの親善大使となってから26年が経ち、現在3人の子ども達のチャイルド・スポンサーをしています。これまで何人もの子どもたちが卒業していきましたが、子どもたちからの手紙や、報告書で彼等の成長をしることができます。その楽しみが長続きする支援に繋がっているのだと思います。
人間というのは、どこまであれば幸せなのか、と思います。「これがあれば幸せ」って、ありますよね。それ以上の幸せを、私は「幸せのボーナス」と呼んでいます。そのほんの一部を誰かと分かち合いませんか。私たちにとっての一部が、支援となり世界の子どもたちの幸せに変わります。
ぜひ、チャイルド・スポンサーになって、あなたの支援を必要としている子どもたちと出会ってください。その出会いは、あなたに新しい気づきを与えてくれるはずです。
2007年にインド、2017年はフィリピンの支援地に訪問しました。たくさんの笑顔の子どもたちが寄ってきてくれたり、「スポンサーさんからこれもらったんだよ!」と話してくれる子どももいて、日本の皆さんが支援してくださっていることが、確実につながっていると実感し、非常に嬉しく思いました。
今は世界中が新型コロナウイルスの影響を受け、不安と闘いながら日々の生活を送っています。このような世界の危機だからこそ、世界中で最も立場の弱い人々を、誰一人取り残さない国境を超えた助け合いが必要だと強く感じています。
長年にわたるチャイルド・スポンサーシップの取り組みを通して地域に基盤があり、信頼されているワールド・ビジョンが子どもたちの命を守る活動を続けることができていることを、誇らしく感じています。
お互いを思いやる心が広がりますように・・そして、世界中の人々が守られますように・・・とそう願っています。
クリスマスまでに3000人のチャイルド・スポンサーを募集しています!