2009年からチャイルド・スポンサーとして、途上国の子どもたちを支援してくださっているプロゴルファーの東尾理子さんが、2018年11月1日よりワールド・ビジョン・ジャパン（WVJ）の「グローバル教育サポーター」に就任してくださることが決定しました。
3人のお子さまのママとして、またベトナムの2人の女の子のチャイルド・スポンサーとして、子どもと関わってこられた東尾さん。これからは「グローバル教育サポーター」として、日本の子どもたちと一緒に、世界の子どもたちのためにできるアクションを広めてくださいます。

東尾さんはこれまでにも、チャイルド・スポンサーの傍ら、「自分にできることを」と様々なご協力をしてくださいました。

2012年、第一子のご出産を控え、命の尊さや子どもへの愛を強く感じられた東尾さんは、六本木ヒルズで行われた子ども向けイベントにご登壇くださいました。集まった子どもたちに大型絵本の読み聞かせをしてくださった後、「子どもを愛する気持ちは世界共通。自分の子どもを愛するのと同じように、世界の子どもたちに健やかに育っていってほしい」と語ってくださいました。

ママになられた2013年には、「ママのためのラブケーキカフェ in 表参道」にご登壇。ケーキを買うことが食糧支援につながる「ラブケーキプロジェクト」にご参加くださり、「息子が生まれてから特に、普通に生活して行けることがいかに幸せかを感じるようになりました。世界に目を向けると、苦しんでいる子どもたちがたくさんいる、何か行動していきたいという思いが強くなりました」と語り、イベントに参加したママたちから深い共感を得ていました。

昨年のクリスマスには、「アドベントカレンダー募金箱」を使って、お子さまと一緒に募金活動に取り組んでくださいました。お子さまがお手伝いをしてくれたらおこづかいを渡し募金箱に入れる、というルールを決めて募金を集めてくださった様子をブログで紹介。

ご覧になった方々から大きな反響を呼び、「応援しています～！」「私も子どもたちと少しですが、募金するようにしています」といった声が寄せられました。

東尾さんの「世界中の子どもたちが、綺麗な水を飲み、お腹を満たすだけのご飯が食べられますように」（ブログより抜粋）というメッセージは、多くの方の心に響きました。

そして、今年8月、「世界の子どもたちの現状をわが子にも知ってほしい」とワールド・ビジョン・ジャパンの親子イベントサマースクールにお子さまと一緒に参加してくださいました。「蛇口をひねったら綺麗な水が出る、お腹がすいたら食べたい物をお腹いっぱい食べられる...これが当たり前の息子にとっては、驚きの事実だったようです」（ブログより抜粋）と感想を述べられました。

これまで、想いをこめた数々のご協力をくださった東尾さん。これからは、「困っているお友だちに自分の何かを分けてあげられるようになってほしい」そんな願いを込めて、東尾さんは「グローバル教育サポーター」として、世界の子どもたちの現状を日本の子どもたちに伝え、アクションを起こしいくサポートをしてくださいます。