【取材のご案内】 国連防災世界会議に、アジアの子どもが来日

2015.02.13

インタビュー取材を受け付けます

3月14日(土)~18日(水)に仙台で開催される国連防災世界会議(以下参照)に際し、世界の子どもたちのために活動する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(東京都中野区、常務理事・事務局長:片山信彦、以下WVJ)は、インドネシアとモンゴルの支援地域で防災・減災活動に取り組む2人の男の子を招聘。彼らは、ほかの子どもたちとともに、この会議で策定される新しい行動枠組みの対象に子どもを含めるよう、世界のリーダーに訴える予定です。WVJでは、来日する2人の子どもへのインタビュー取材を受け付けます。

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*2月13日に発表にした本リリースの内容に誤りがありましたので、下記のとおり訂正させていただきました。
大変ご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び申し上げます。

【誤】彼らは、他の子どもたちとともに、この会議で策定される新しい行動枠組みの対象に子どもを含めるよう、
世界のリーダーに訴え、「子ども憲章 -子どもによる子どものための防災(災害リスク軽減)行動計画(仮)」を発表する予定です。

【正】彼らは、他の子どもたちとともに、この会議で策定される新しい行動枠組みの対象に子どもを含めるよう、
世界のリーダーに訴える予定です。
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来日する子どもたちをご紹介します

インドネシアのユディアント君

【インドネシアのユディアント君】

ユディアント君(15歳)は、干ばつが頻発する地域(東スンバ県)に住んでいます。様々な地域活動を行う子どもグループのリーダーを務め、地域の干ばつについても、子どもの視点から取り組みを開始しています。

ユディアント君は、「防災や減災についてもっと多くのことを学ぶため、積極的に会議に参加したいです。また、僕たち子どもが災害についてどう考えているか、防災・減災にどう貢献できるか、という点について声を上げる機会が持てたらと思います」と語ります。

モンゴルのルブサンシャラブ君

【モンゴルのルブサンシャラブ君】

ルブサンシャラブ君(14歳)は、たびたび大きな山火事に見舞われる、森に面した地域に住んでいます。ルブサンシャラブ君は防災訓練指導員養成講座を受講し、学校での防災訓練で指導員として活躍しています。また、学校の仲間とともにボランティアチームを立ち上げ、山火事で被災した家庭を支援しています。

ルブサンシャラブ君は、「講座で学んだことや学校でクラスメイトに教えていること等、僕の経験をみんなと共有できたらと思います」と語ります。

なお、会期中に子どもたちが出演するセッションの時間等については、現在検討中です。
決定次第、WVJのホームページ等でお知らせいたします。取材のお申込みをいただいた方には、個別にご連絡いたします。

【取材ご希望の方へ】
・取材を希望される場合は、3月10日(火)までに、FAXかメールでご連絡ください。
・当日は、子どもの権利保護等の観点から、「取材同意書」にサインを頂戴します。

「国連防災世界会議」とは

国際的な防災戦略について議論する国連主催の会議であり、第1回(1994年、於:横浜)、第2回(2005年、於:神戸)の会議とも、日本で開催されています。第2回会議では、2005年から2015年までの国際的な防災の取り組みの指針である「兵庫行動枠組」が策定される等、大きな成果を上げています。第3回国連世界防災会議では、兵庫行動枠組の後継枠組の策定が行われる予定です。(外務省HPより)


★ワールド・ビジョン・ジャパンとは?
ワールド・ビジョン・ジャパンは国連経済社会理事会に公認・登録されたキリスト教精神に基づく国際NGO、ワールド・ビジョンを構成している日本の民間援助団体です。当団体は国税庁に認定NPO法人として認定されており、皆さまからのご支援金は、寄付金控除の対象となります。

★この件に関するお問合せは
【担当】 市山志保(shiho_ichiyama@worldvision.or.jp)、浅野恵子(keiko_asano@worldvision.or.jp)
【電話】 03-5334-5356 【FAX】03-5334-5359 【携帯】090-5762-8886