(2018.04.26)
人種、宗教、国籍、政治的意見の違いなどを理由に命の危険を感じ、出身国や地域からの避難を余儀なくされている人が、世界には約6,560万人(※2016年12月末時点)おり、過去最多の数を記録しています。
日本のNGO等により紛争地や難民受入れ国等で継続的な支援が行われており、また、1970年代のインドシナ難民の発生をきっかけに、これまで約1万2,000人の難民が日本に受け入れられてきました。また、昨年からは、留学生として難民を受け入れる取り組みも新たに始まりました。
本シンポジウムでは、難民と共に暮らすことが身近なこととなりつつある今、特に難民留学生と同世代の大学生が、難民問題や難民支援について理解を深め、難民の受入れと共生を自分事として考える契機となることを目指します。
(※データ出典:Global Trends 2016, UNHCR)
「世界難民の日」特別シンポジウム
世界の難民危機と私たちにできること
~「難民とともに生きる」を若者と考える~
※WEBでの参加申込受付は終了しましたが、当日参加も受け付けています。
当日、会場の受付でお名前の記入にご協力をお願いします。(2018.06.01加筆)
【パネリスト】
■新垣 修 (国際基督教大学 教授)
■川内 敏月(国連難民高等弁務官事務所(UNHCR) 駐日事務所 副代表(法務担当))
■安田 菜津紀(フォトジャーナリスト)
■中村 ゆき(国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン 緊急人道支援課 南スーダン担当)
■伊藤 寛了((公財)アジア福祉教育財団 難民事業本部 企画第一係長)
【学生/難民定住者】
■聖心女子大学 難民支援学生団体SHRET
■慶應義塾大学 公認学生団体 S.A.L.
■トルオン ティ トゥイ チャン(インドシナ難民、(公財)アジア福祉教育財団難民事業本部・通訳)
■開会挨拶
■第1部:難民支援の活動報告
■第2部:パネル・ディスカッション
テーマ:「難民とともに生きる」を若者と考える
■閉会挨拶
※一部、プログラムが変更になる場合がございます。予めご了承ください。
特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
【広報担当】堂道有香(yuka_domichi@worldvision.or.jp)
【電話】03-5334-5356 【FAX】03-5334-5359 【携帯】090-5762-8886