(2017.10.13)
世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(以下、WVJ)は、設立30周年を迎えたことを記念し、10月13日(金)に「30周年記念特別企画キックオフイベント」を開催しました。WVJ親善大使のジュディ・オングさんと酒井美紀さん、玉の肌石鹸株式会社
※イベントの様子は、公式Facebookページ
WVJ設立当初から、個人、理事、企業経営者として、ともに歩んできた玉の肌石鹸(株)三木会長より、30周年を記念した石けん10,000個がWVJに贈呈されました。受け取ったのは、WVJの親善大使を務めるジュディ・オングさんと酒井美紀さん。
この石けんは、WVJ30周年の1年間(2017年10月1日~2018年9月30日)、「つながろう、子どもたちのために」という30周年スローガンのもと、様々な方法で1万人の方にプレゼントされます。
「どんなに良い石けんを作っても、人の心まできれいにすることはできないんですね。人の心まできれいにできることはないかと考え、利益の1割は必ず人の役に立つようなことに使いたい、と考え、何十年もやってまいりました。30年前からWVJの働きを見守ってきましたが、本当に素晴らしいです。皆さまからお預かりしているお金をこんなに丁寧に、大事に、役立てているNGOは他にないと思います。
WVJを支援することは、人の心をきれいにすることにつながるのではないかと思い、支援を続けさせていただいています。WVJは、新しい目標に向かって前進していくと思いますが、それにささやかでも支援ができれば、私の心がきれいになることにもつながると思っています」
私が身体を壊した時、たくさんの方の「想い」によって元気を取り戻しました。「想い」は世界をつないでくれます。WVJで支援を始めたのも、そんな中で「何かできないか」と思っていた頃でした。人間というのは、どこまであれば幸せなのか、と思います。「これがあれば幸せ」って、ありますよね。それ以上の幸せを、私は「幸せのボーナス」と呼んでいます。
そのほんの一部を誰かと分かち合いませんか。私たちにとっての一部が、支援となり世界の子どもたちの幸せに変わります。それが、チャイルド・スポンサーシップです。これからも、子どもたちの可能性を開くために、ともに歩んでいきたいと思います。
WVJ公式ソング「"何か"はきっとできる」が、この日初披露されました。募金等で協力してくれている都内のフリースクールに通う子どもたちとWVJスタッフ有志で歌を披露したのち、ジュディ・オングさん、酒井美紀さん、三木会長も舞台上で参加し、フィナーレを飾りました。「世界の子どもたちに笑顔と希望があふれるように」という想いを歌詞に乗せ、来場者も立ち上がってともに歌い、会場が希望にあふれたメロディーで包まれました。
「世界の子どもたちを支援する寄付プログラムがあることを多くの人に知ってもらいたい」という想いで、自ら街頭に立つことを申し出てくださったジュディ・オングさんと酒井美紀さん。寒く、小雨が降る中でしたが、世界の子どもたちの幸せを願って、外に立ち続けてくださいました。昼休みで外に出てきた多くの人たちが集まり、長蛇の列がなされ、先着100名へのプレゼントがわずか開始15分で完了しました。
■ワールド・ビジョン・ジャパンとは
キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等のために困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所です。詳しくはwww.worldvision.jpへ。
■本件に関するお問合せ先
特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
【広報担当】堂道有香(yuka_domichi@worldvision.or.jp)
【電話】03-5334-5356 【FAX】03-5334-5359 【携帯】090-5762-8886