(2016.06.01)
世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(東京都中野区、常務理事・事務局長:片山信彦)は、6月1日から、熊本地震で甚大な影響をうけた益城町の公立小中学校全7校に、給食代わりの弁当を届ける「弁当給食」支援を実施します。
5月9日にすべての小中学校が再開した益城町では、16日から給食が開始。同町の給食センター被災により、パンと牛乳のみの簡易給食となる見通しだったため、ワールド・ビジョン・ジャパンは、チーズやゼリー等の補助食品3品を提供するための支援を行ってきました。
6月1日からは、補助食品より栄養価の高い、給食代わりの弁当「弁当給食」を届ける支援を行うため、必要な資金のうち100万円を皆さまから募ります。ワールド・ビジョン・ジャパン事務局長の片山は「給食を食べているときの子どもたちの笑顔は最高です!募金へのご協力をお願いします」と呼びかけています。
「弁当給食」スタートの前日、子どもたちからは「明日からの給食、お弁当‼明日はチーズハンバーグ、明後日は唐揚げ‼」と楽しみにする元気な声があがりました。
子どもたちの元気と笑顔は、熊本の復興の力になります。一人でも多くの方に募金への参加をお願いします。
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■この件に関するお問い合わせは
【担当】 市山志保(shiho_ichiyama@worldvision.or.jp)
【電話】 03-5334-5356/090-5762-8886 【FAX】03-5334-5359