(2016.05.23)
安倍総理大臣は、日本がG7伊勢志摩サミットにおいて、自由、民主主義、法の支配、人権といった基本的価値を共有するG7の議長として、地域や世界の平和と繁栄のために、グローバルな視点に立って、最も適切な道筋を示すことにより、世界をリードしていくとの考えを表明しています。
しかし、国際社会によるこれまでの取り組みにも拘わらず、シリア情勢については安定がなかなか見られず、国内外に避難しているシリアの人びとは、人間の安全保障上の生存・生活・尊厳に対する広範かつ深刻な脅威に曝される状況が続いています。G7は、伊勢志摩サミットにおいて、5年もの期間紛争の影響に苦しみ続けるシリアの人びとに対して、根本的な和平実現という本当の意味でのリーダーシップを示すことができるのでしょうか?
G7伊勢志摩サミットを、シリアの和平を実現するための重要な機会と捉え活動してきた私たち「シリア和平ネットワーク」では、G7の機会に、IMC隣接施設での記者会見を含む以下のイベントを行います。
① 市民の伊勢志摩サミットについて: シリア支援団体サダーカ 森野謙
(電話:090-7252-0681, メール:kenwoods101@gmail)
② 国際メディアセンター記者会見について: ワールド・ビジョン・ジャパン 柴田哲子
(電話:090-5761-7881, メール:noriko_shibata@worldvision.or.jp)
※「シリア和平ネットワーク」発起団体
シリア支援団体サダーカ
特定非営利活動法人 ワールド・ビジョン・ジャパン
特定非営利活動法人 日本イラク医療支援ネットワーク
特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター