ポストMDGs 子どもの命を救うための提言

2013.02.26

予防可能な原因で命を落とす子どもを救うための提言書を外務省に提出しました。

ニジェールのオーベイダちゃんの村では子どもの栄養不良に取り組んでいます。

ミレニアム開発目標(MDGs)の達成期限である、2015年以降の開発課題をポストMDGsとして世界中で話し合いが進んでいます。ワールド・ビジョン(WV)は、世界で最も貧しく、弱い立場にある子どもたち、家族、コミュニティの保健が、ポストMDGsの開発枠組みと持続可能な開発に関するすべての目標の中心に据えられるべきであると考えます。

特に、予防可能な原因で命を落とす子どもを救うことが重要だと考え、提言書を作成しました。最も貧しく、弱い人々に届く保健サービスの実施、子どもの栄養不良の改善、およびコミュニティ、国、そして国際社会が参加できるポストMDGsの目標管理の仕組み作りの必要性について説明しています。

2月18日に外務省 南博NGO担当大使にこの提案書を提出しました。WVでは今後もポストMDGsに向けて、予防可能な原因で命を落とす子どもを救うために、政府や市民に呼びかけていきます。


ポストMDGsに向けて、予防可能な原因で命を落とす子どもを救うための提言書はこちら


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